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「はい、そうするつもりですが…」
シエリはこう答えた。
『あかんで、そのままやとあんさんが標的にされてまう』
「そうですか、だったらノーナちゃんの力を借りる事にします!」
『ノーナはアカンアカン!あの子は自分さえ良ければ良いて不貞腐れよったんや!』
「しかしこうなったのは元々ノーナちゃんのせいでしょう!?」
シエリは怒鳴る。
『確かにそうだな、アイツが元はと言えば原因…』
フットは怒り混じりに呟く。
「フット、恨み言はやめよ?あの子は子供だし、ちゃんと話せばわかってくれるよ」
シエリは言う。
『そうだね、今頼めるのは君だけなんだ、やってくれるね?』
「うん!」
そしてシエリはノーナの元へ歩いた。
『色々不安やけど、なんとかなりそうやな?』
『大丈夫ですよ!僕はアイツを信じます!』
フットはシエリに希望を見出す。
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