フットの初恋

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そしてそしてある日…。 『親愛なるフット、もうすぐ休暇です。その時日本に来て貴方とデートがしたい。そしてゆくゆくは結婚したいです♪』 「僕もですよ!是非貴女を招待します。デートしましょう!」 フットはうっきうきだった。 そしてフットがミレーに日本の街を案内しているシーンを想像しまくった。 「うっふっふ♪あの美少女ミレーちゃんとデート出来るんだぁあぁ早くやってこないかな夏休み♪」 そして夕食………。 「フット君何ニヤニヤしているの?」 ユーリが聞いて来る。 「彼女が出来たみたいよお母さん」 「えっ、彼女?見せて見せて♪」 サリーナが言うとユーリは目を輝かせる。 「しょうがないですね、ほらこの子ですよ」 フットは見せる、確かにミレーが映っていた。 「西洋人!よく見つけたわね、ところでところで何処に住んでるの?」 ユーリは興味しんしんに聞く。 「シリアですよ、アメリカ人なんだけどシリアに派遣されている少女兵です」 とフットは答えた。 「なんだか胡散臭いわね…」ユーリは眉間に皺をよせる。 「そんな事ないよ、日本にもメイド隊があるくらいだし…」 「そう言えばそうね?」 シエリがメイド隊の名前を出すとユーリは納得した。
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