第6章 エピローグ

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第6章 エピローグ

 このニュースを見た各神様達は、ウクライナに平和が訪れたことを喜んでいますが、来年の出雲の集会のことを考えて頭を悩ませるのでしようか。  今度は、各国の神様方が頭を痛める番の様です。  これを皮切りに、世界から少しずつ戦争や紛争が少なくなった様です。  貧乏神が、国連の嘱託職員になり戦争防止、紛争対策に活躍している様なのです。  貧乏神が行くところ、戦費は無くなり、財政が不足し戦争どころではないとのことです。  貧乏神の活躍で、国連の発言力が向上していると聞きます。  各国は、貧乏神を恐れて、国連を無視することが出来なくなった様です。  貧乏神がいなくなり、日本が好景気になったので、今まで以上の平和目的限定の経済援助をしています。  各国も日本に倣い見返りを得ないで、平和目的限定の経済援助しているようです。
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