第6章 エピローグ

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「世界が平和になることは良いことですね。貧乏神らしい活躍ですわね。」 「そうでございます。天照大御神様。」 「各国の神様達は、貧乏になった国が困らないように商売繁盛、家内安全で経済を高めて民を栄えさせて欲しいものでございます。」 「日本の神々も商売繁盛、運気向上、家内安全、五穀豊穣、良縁縁結びで経済力、国力を上げて国民経済が発展することに努力したいですね。そして日本が発展途上国に今まで以上の経済援助をして欲しいものです。」 「その為には、日本がまず豊芦原の瑞穂の国と言われる豊かな国になることが大切ですわ。」 「各国には、優秀な神様達がいらっしゃるので、我々日本の神々も世界の神々を信じたいものですね。」 「その通りでございます。世界平和の為に貧乏神の活躍に期待したいものです。」 「でも二度と日本に貧乏神は、現れて欲しくありません。」 「そうですか。厳しいのですね。でも世界平和が一番大切です。」  天照大御神は、慈悲深く世界平和と人類の発展を祈っておられるのでした。        完
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