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2+
目の前の女は強烈なフェロモンで男の性を煽る。
全面にパステルカラーで花柄模様の描かれたブラのホックを外すと、
こぼれる落ちるようにして現れた小振りのまるで誘ってでもいるかのような
厭らしい乳房。
こんな誘い受けするような胸を見て興奮を覚えないヤツは
まずいないだろう。
手の平と指で揉みしだくという行為はすっ飛ばし、いきなり
厭らしい待ち受けする胸にむしゃぶりつく。
興奮を隠しもせず荒々しく口をすぼめたり広げたりしつつ、
乳輪周りから少し範囲を広げたり狭めたり好き放題の限りをつくす。
「あっあっ……はぁ~ン」
最初は我慢していたのか声を抑えていた女が延々しゃぶり続けると、
その内に官能的で切なげな声をこぼし始める。
その声に神尾の五感が大きく反応する。
右の胸を堪能した後、下部に移した掌で、
ゔぃーなすのおかを気持ち、揉みしだく感じで撫で続ける。
「あぁん、ね、じらさないで、おねがい……。
そんなされると我慢できないわ」
まだだ、もっと焦じらしてやる。
円を描くようにじっとりと動かしていた掌てのひらを
今度は上下に動かし更なる刺激を身体と脳に刷り込む。
「あ、ぁ、―――――ン」
堪こらえたような嬌声が止まらない。
「う、――ン、神尾くん、私もうだめ、おねがい……して」
「いや、まだだ」
神尾は彼女の懇願を許さなかった。
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