薬の女官

嫌がる子どもに薬を飲ませるのは、なかなか難しいものですね……。

石楠花薰

14分 (7,987文字)
「おくすり」という可愛らしい言い方に合うお話を書いてみました。超・妄想コンテスト参加中です。おとぎ話風の作品です。

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あらすじ

 次々と五人の皇子を失った諒国の帝は、末子である六番目の皇子に国の未来を託すしかなかった。しかし、幼い皇子は苦い薬を嫌い、延命長寿を願う元日の屠蘇も口にするのを拒む。  帝に泣きつかれた典薬寮の内薬司

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