私の恋が振り続けるたびにあなたが降りてくる。

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1  それはある日のことだ。 私の親友、すずか《鈴花》は私の方をぽんっと叩いた。 私は少々びっくりして「あっ」という声を上げた。鈴花は「やっほ、桜!」とよんだ。今日は私の第一志望の高校の入学式に来たのだ。中野高校は吹奏楽が強く私と、鈴花はその高校を一緒に目指した。すると風が「ビューン」とふき、が私を埋め尽くすように舞い降りてきた。  入学式の途中私は、先生の話をしっかり聞いていた。 クラス発表のとき私と鈴花は同じクラスで「やった」っと小さい声でいった。 先生が教室に来たとき。みんなは「しーん」とした。クラス全員で「おはようございます。」と口にした。先生は「おはよう。」とひと声かけた。私達のクラスの先生は、優しく、きれいな先生だ。 先生から自己紹介を始めた。「木村ななこ《奈々子》です」といい 続けて生徒たちも自己紹介をした。そんな自己紹介をしているとき。 まさかのあのひとがいた。「佐々木たくま《拓馬》です。」わたしはその名前をきいた瞬間。「どきっ」とした。鈴花が「桜よかったね!」っと言ってきた。 実は彼が、私の初恋相手だったのだ。・・・・・・  生徒全員自己紹介が終わった。 すると先生が、「部活を早速決めたいと思います」といった。黒板に、部活の名前をかきだし、先生が用意した、名札を貼っていった。私達は予想道理おなじ部活だった。先生が「明日から部活が始まるのでがんばってください」 みんなは「はい!」っと元気な声を上げた。 次の日、私はウキウキしながら学校に行った。なぜなら、今日は鈴花と一緒に部活動に行くからだ。私達は、担当の先生に「私がフルート、鈴花はオーボエでお願いします!」と先に伝えてある。  部活が始まると、一人ずつ音階を吹いた。私達は中学でも同じ楽器を担当していたため、きれいに吹けた。フルートパートの先輩はとても優しくきれいな子だ。ーーーーーー 部活が終わると私達はみんなが帰ったあと、二人で曲の練習をした。すると 木村先生は、「明後日頑張ってね」と言われた。私達は「はい!」と答えた。なぜなら私達は今の先輩たちと定期演奏会に出ることになったのだ。 次の日も次の日もたくさん練習した。 演奏会当日。 私達はクラシックを吹くことになった。先輩たちが、楽器の手入れをしていたので私達もお手入れした。みんなで楽屋に戻り練習した。前の隊が終わると私達の番だ。 するとナレーションが、「次は中野高校吹奏楽部によるショパン:夜想曲(ノクターン);第2番 変ホ長調 作品9の2をお送りいたします。」私達は暗くなっていた舞台が明るくなる瞬間を見て少しどきっとした。先生が指揮棒を振ると一斉に音が出た。 私達は緊張しながら無事曲終了することができた。 学校に変えるとみんなはもう帰っていた。全隊聞いたのでとても遅くなった。 私は鈴花と一緒に電車に乗り帰った。 急いで宿題を済ませ夜ご飯を食べた。だが鈴花から一件の連絡がきた。 「桜!あのさ拓馬が鈴花のこと好き、、、って言った、、、、、」その連絡をはじめに私達の吹部とともの恋のものがたりは始まった。 次の日私はドキドキして学校に行った。拓馬は「おっはよー」とのんきに話しかけた。まるで昨日の連絡がなかったみたいに。私は「おはよ」っとひと声かけて終わった。昨日はその連絡が気になって寝れなかったのだ。 でも授業をサボるのは行けないからっと思い頭を切り替えた。鈴花は塾に行ってるのもあってとても頭が良い。
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