啓子

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10年前の事が頭によぎる  23歳で 30歳の夫と結婚した  結婚して新婚旅行で 初めて肉茎を受入れ痛みを覚え  3か月程で快感に変わった 主人は優しく 毎週金曜の夜抱いて呉れる  舌を絡ませ 乳房を愛撫して膣を柔らかく愛撫し濡れると  固くなった肉茎が差し込まれ 啓子は喘ぎを上げ膣を押し当てていた  24歳で息子が生まれ夫は家庭を大事にしてくれて  啓子にも 何時も優しかった 啓子は25歳から 翻訳を初め 家の中で子供を育てながら翻訳を続けていた  子供が小学2年の夏休みに成り 実家に家族で行く日に  啓子がどうしても 夕方まで家に居なければ成らない日  夫と子供を家の前で見送っている処に  子供の同級生の父親の剛士と出会い 今日から実家と挨拶を交わした 部屋に入り机に向かっている時 チャイムが鳴り 出てみると 朝合ったご主人が 実家から送って来た果物と 箱を抱え尋ねて来た 見ると夏の暑い中 汗を顔に浮かべている  思わずお茶でもと 部屋に招き入れてしまった  お茶を出し子供の話をして 少しの沈黙が有り  耐え切れず啓子が立ち上がった時 手を引かれ抱きすくめられた  一瞬何が起きたか判らず 気が付いた時剛士の腕の中にいた 口を付けられ慌てて顔を反らし声を上げた  口の中にハンカチが 詰め込まれ  取り出そうと手を伸ばすと 二本の腕を押さえられ ベルトで縛られてしまい  剛士が 荒い息を吐きながら 見下ろしている 啓子が立ち上がり 逃げようとした時足を持たれ 倒れて ワンピースの裾がまくれ  パンティーが剛士の目に映った  剛士は大柄な体を被せ 乳房を握る様に揉み始め 啓子は体をゆすり 外そうとするが 男の体重に 体を動かす事が出来なかった
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