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「 庶務課の長嶋さん不思議だよな?」
「 彼女 年幾つ? 」
栄治が恵理子に聞いた
恵理子は顔を曇らせ
「 判らないんだよね 余り自分の事話さないし 」
「 旅行に行っても さっさと部屋に籠っちゃうから 」
「 仕事は確実だから 余り気にしてないけど 」
恵理子は沙也を見ながら話す
「 シャワーして寝ようか 」
三人に声を掛け 恵理子と修が浴室に消え
浴室から喘ぎ声を 舌を絡めあう二人は聞いていた
朝に成り恵理子たちがコーヒーを飲み話していると
沙也が起き上がって来て4人を見て
照れた様に笑い浴室に消えた
沙也は出されたコーヒーを飲みながら
「 気持ちよく成って 朝だった 」
話し4人が笑い
「 また遊ぶ 」
恵理子が淫靡な目で沙也を見た
「 機会が有れば !」
沙也も 光の籠った目で答えた
修と栄治は 恵理子に連れられその日は
スーツと靴を買わされ
「 貴方達 安物の靴は駄目! 」
「 知らない会社に入って行った時 受付の娘は必ず靴を見るのよ 」
「 来月と再来月 一足づつ買い足すの 」
「 判った !!」
言われ 二人は頷いていた
修は恵理子に恵理子のマンションに入る様に言われ
一緒に住み始め
恵理子のマンションの3階が売りに出され
由美と栄治も住まいを移し
夜は修と栄治が 交互に部屋を訪問する
生活が始まっていた
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