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プロローグ
主人公の名前は、彩華と透華、高校1年生。
彼らは双子の兄弟であり、56し屋だった。
ある日をきっかけに56し屋となった彼らの初めての標的は、自分たちの母親だった。
『殺し屋=正義』
そう何度も何度も思い込み、たくさんの人を殺した。
いつの間にか、正義ってなんだろうと思ってしまうようになった。
友達だったり、先生だったり……。
母親を殺した時の罪悪感と比べれば、他の人を殺すことは楽だった。
でも、その中で人を殺すことで人を救ったこともあった。
テレビ局では、僕らを「極悪非道」だとニュースで言っていた。
でも救った子は、自分をヒーローだと言ってくれたりもした。
時には、他の殺し屋の姉妹と会ったりなど……。
彼らの双子の兄弟の運命は……!?
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