第12話「まどろみ」

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ミハエラ「あっははは(笑)!!?リゼっ!!?何をそんなに耳を真っ赤にさせてるんだい?」 リゼ「だってミハエラさんっ!!?こっこれって今から…おっ始まるって事ですよねっ!!!?」 ミハエラ「まぁ…そうだろうね?ロゼッタの事だからきっとそうなるだろう?」 ミハエラ「それより…例の件は掴めたかい?」 リゼ「はいっ!!?やはり…オルティアスの隣に居た先程の人物が…レストン教授で間違いありません」 リゼ「きっと今頃…ジャックスさんがオルティアスに変装して…教授に接触している頃ですよっ!?」 ミハエラ「なるほどね?それもアッシュの読み通りだった訳か?」ミハエラはそう呟くと…フッと息を吐いて目を細める。 ミハエラたちが言うレストン教授とは何者なのか?そして…デルカド・シモンズとフランク・ハーパーの因縁。茨の魔女の異名を持つ…「ヴェルシナ・アンナ・ローズとは何者なのか?ただ1つ言えることはシモンズたちが後にあの事件へと繋がるきっかけを作ったのは間違い無い事実である。 ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪                    END オルティアスをまんまと部屋に招き入れる事に成功したロゼッタは…余韻に浸っていた。そして…シモンズたちはフィッキングエアを使い何を企んでいるのか?この事件の裏に隠された陰謀が明らかとなる時…アッシュの頬をNYの切り裂き魔の刃がかすめていく。次週「ヴェルシナ・アンナ・ローズ」「第13話へ続く」
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