第12話「まどろみ」

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デルガド「また…「ARPANET」は通信データーをパケットという小さい単位にして送るシステムを確立しており…通信回線を専有しないで送る事が出来るようになっておりますっ!!!?」 デルカド「そして「フィッキングエア」はこれらの技術を取り込んで世界に先駆けて…合計12の専門機関を含めた…27箇所で試験的な運用を行っております」 デルカド「その中の1つがこの「NSM」であり…我社と連携し…様々な情報を交換することが可能となっております」 デルカド「また近い将来…この「ARPANET」を利用して大学と研究所間で学術研究用ネットワークとして利用される見込みとなっており…我々はこの技術を世界に広めるべく…既に新しい試みに挑戦しております」 ネストン「なるほど?それが本当なら…この「フィッキングエア」から「NSM」のコンピューターに何らかのシグナルを送れるという事だね?」 デルカド「作用で御座いますっ!!?このシステムは…現在「ARPA」に勤めている「リックライダー氏」が1960年代に提唱したタイムシェアリングシステムを起源としております」 デルカド「そして…我々は「リックライダー氏」と業務提携を結び…「フィッキングエア」によるインターネットの試験的な運用を行っておりこれにより合計27箇所の専門機関と直接的なやり取りが行える様になっておりますっ!!?」
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