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ネストン「なるほどっ!!?さすがはシモンズ君だっ!!?世界に先駆けていち早く…インターネットに着目するその概念は驚嘆に値するよっ!!?」
デルカド「ウッフ(笑)!!!?お褒めに預かり光栄で御座いますっ!!!?」
ネストン「それよりも…先程の話は本当かね?」
デルカド「はいっ興味がおありですか?」
ネストン「勿論だともっ!!!?私はこう見えてもそこそこ名の通った医者でね?」
ネストン「心臓や肝臓が移植できなくて…無念にも死んでいった患者たちを数多く見てきた!!?」
ネストン「こんなシステムがあるのなら…きっと1人でも多くの患者の命が救われるっ!!?そう思ったら居ても立っても居られなくてね?」
ネストン「だが…同時に不安なのだよっ!!?本当にそんなことが可能なのか?と思ってね?」
テルカド「ウッフ(笑)!!?大変素晴らしいっお考えだと思いますっ!!!?」
テルカド「ご安心下さいっネストン様!!!?貴方のその望みは必ず実現されますっ!!?我社が提携しているNSAは既に世界各国からドナー候補を見付けておりますっ!!?」
テルカド「彼らの多くは…昏睡状態に陥り植物状態になっている者たちだけで構成されており…家族の同意の元…我社を通して米国の医療機関へ…新鮮な「心臓」や「肝臓」と言った身体の部位が届けられる仕組みとなっております」
テルカド「また…当社ではその他にも様々なサービスを実施する予定を組んでおり…近い将来は…このフィッキングエアに搭載されているコンピューターを通して…テキストメッセージも送信できる様になる見込みで御座いますっ!!?」
デルカド「そしてそれが実現されれば…フィッキングエアの可能性は無限大に広がり…世界シェアを見込んださらなる成長と貿易ができる様になると私は踏んでいますっ!!!?」シモンズはそう言うとニンマリ笑って不敵な笑みを浮かべる。
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