ふわふわな彼と甘い恋。

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*** 浮羽くんに引かれるままやって来た......... というか、戻って来たのは私の部屋。 せっかく夏祭りには行ったのに、 肝心の〝わたあめ〟は結局買えてないしっ‼︎ そう思っていると..................... 「ん。これ、ゆーにあげる」 「浮羽くん............っ、これっ、」 浮羽くんから手渡されたのは〝わたあめ〟 絶対食べられないと思ってたのに............ 「ずっと食べたがってじゃん」 そう言って私の頭にポンッと手を置く浮羽くん。 そんな浮羽くんの、 優しさに胸がきゅうっとなって。 「うっ、浮羽くんってば、大好きっ‼︎」 そう言って、気づけばわたあめを置いて、 ──────ギュッとハグした私。
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