犬より猫が好きな理由

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「何かじゃなくて、俺の凶悪ペニスが淫乱処女まんこに吸い込まれてまーす! やっぱり尻尾はあったほうがエロいかな。こんど、お尻に入れるヤツ買おうか?」  ばか。本当にばか。  でも、それどころではない。 「あん、あっ、やだよー、んー……まだ、奥にくるの?」 「……はぁ、今からもっと大きくなるから、がんばって」  軽口を叩く割に、息遣いに余裕はなさそうだ。 「え? え? どういうこ……あっ、なに?」  膣内に入り込んだ硬いものが質量を増す。 「もうちょっと、もうちょっと」 「ネロぉ、もう無理、どうなってるの?  中いっぱい……すぎて、ぎゅうぎゅう……だから……」 「やだ、ご主人たら、そんな事言っちゃって、ひっわーい! やばっ、俺、気持ちよくなっちゃった」  さらに質量が増し、視界がチカチカする。 「ひゃっ、痛い、パツパツなんだけど、なんか切れそう」  ネロは怖がる私の胴に後ろから両手をまわして、なだめるように抱きしめる。 「膜破らないで入れたから。処女喪失の痛みだよ、上手にやれば血は出ないと思うけど、一思いに奥まで挿れて思い出作りする?」  怖い軽口をたたきながらも、舐めたり、顔をこすりつけたりしてネロは私の緊張を解こうとしてくれる。 「うーん、痛くないほうがいい」 「じゃぁ、もう少し我慢してて。俺、こっちで遊んでるから」  やっと脱がしてくれたブラウスと、引きちぎるように取り去られたブラジャーが宙を舞う。  むちむちと胸を捏ねはじめ、順番に指を動かし沈み具合を観察する。  何が嬉しいのか、うわーとか、うほっ、とか下品な声を洩らしながら真剣に弄り倒している。  そうかと思うと、急に乳房を乱暴に握り込む。 「あっ、ちょっ、痛っ……」 「あ、ごめんごめん。二個だけっていうのもアリだよね。ナマ乳、イイ! 手からはみ出るくらいにでっかいわぁ……コレ噛みたい。あとで噛ませて」 「え、なに言ってんの、噛むの?」  ひとしきり肉感を堪能したのか、今度は先端を弄り始める。  たまらず、ぎゅっと膣に入り込んでいるネロの猛りを絞り込んで、ネロを悦ばせる。 「ねぇ、コレ好き? 今、すごく締まった」  ネロが乳首の中のしこりを育ててしつこく扱き上げ、私を鳴かせる。  自分の体なのに、全然知らない反応が簡単にネロによって引き出されていく。
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