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プロローグ
人は死して何を残す?
年々緑は減少していた…
それは人口が増加し都市化が進み森林が伐採されたからだ…
その影響で地球温暖化となり猛暑が続き豪雨が列島を直撃していた…
森林は光合成により大気中の二酸化炭素を吸収すると共に酸素を発生させながら炭素を蓄え成長する…森林は地球温暖化を抑制していた。
だが人類は地球環境を考えることなく快適な暮らしを最優先させ森林を伐採した。
多発する詐欺・強盗…彼らは金のためならなんでもする…
彼らには良心が無い。
無差別殺人・猟奇殺人…
彼らは普通では無い異常者だ…
異常者が起こした殺人事件に巻き込まれた被害者は後を経たない。
そして残された被害者の遺族は一生悲しみを背負い生きていく…
人は死後どうあるべきなのか?
そして凶悪犯罪を行なった人の末路は?
被害者の苦しみを知らなければならない…?
そこで製薬会社である近藤製薬は…
1.緑化剤・罪を犯さなかった人
2.極刑剤・重罪を犯した人
1.2.の為の「くすり」終焉剤を開発し世に送り出したのであった。
近藤製薬の「理念」は「くすり」を通じて「皆んなが人間らしく生きること」
「モットー」は「自然を大切にし弱者を救うこと」であった。
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