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横道休憩 五郎猫のひとり言 その1
さて、次のホラーの実話ですが、実は書こうかどうか迷っているところです。
それは、その怖い体験をしたのが直接自分ではなく、配偶者だからです。
しかし、その怖い体験をした配偶者のすぐそばに自分も居たので、ある意味
自分の体験としてもいいのかもしれませんが・・・
もう一つ迷う理由は、私としてもハッキリと統計的には分からないのですが、もしかすると、いや、多分、霊的ホラーな体験をした人は意外と身近にもたくさんいるけれど、そういった人たちの多くは、その体験を口に出すことがかなり少ないのではないか?と思うようになりました。
その理由としては、幾つか考えられますが・・・
その1: 霊的ホラーな体験を話すと人格を疑われる。あるいは奇異な目で見られるので敢えて話さない。
その2: 霊的ホラーな体験は秘め事のようにあまり口にすべきでないと思っている。あるいは話すことで障りがあるのではと思ってやめてしまう。
その3: 逆に、あまりにも日常的に霊的な体験をしているので、慣れてしまって、敢えて口に出すまでのことも無い。
その4: 日々の生活で大変な事や忙しい事が数多くあり、霊的な体験にいちいち構っている暇が無く、ほぼ無意識的に忘れてしまう。
その5: 霊的ホラーな超常現象に遭遇しても、「これは錯覚であり、そんなものは存在しない」と頑なに信じているので、体験しても決して認めない。
・・・などがあるような気がします。
そうすると、やはり、なかなか霊的ホラーの体験談については難しいのでしょうかね?
でも・・・
もし、私と似たような体験をした方がいれば、ぜひエッセイなどで紹介してもらえると、嬉しいのですが・・・まあ、単に自分の怖いもの見たさ+共感なんですけど・・・ね。
・・・そんな、五郎猫のひとり言でしたが、やはり、備忘録、体験のシェアということで、ちょっと配偶者+自分の怖い体験を次の章で語っていきたいと思います。
なんだか、今回はエッセイのようになってしまいましたが、次回はまたちょっと怖い話をしていきます。
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