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その頃…採掘場「看守室」から北側に進んだ通路では…アンナたちが誰かと話していた。
アンナ「上手く行きましたわね?」
アッシュ「姫殿下!!ありがとうございます」
メルカド「たくっ何でもかんでも…成り行き任せに突っ走ってんじゃねーよ!!?」
アッシュ「すいません(汗)」
柊ユウ「3人共…とにかくここはまだ危険です。」そう言うとユウは足早に歩き始める
メルカド「それにしても姫様のそれ?ほんと便利だよな?」
アンナ「うっふふ(笑)我が王室に伝わる魔道具の一つですから」
アンナ「っ!!?」
メルカド「ん?どうしたんでい?」
アンナ「いえ?皆さま一刻の猶予もありません。ダミーが消されましたわ」
メルカド「うっそだろっ?もうか?早いな?」メルカドはそう言うと…信じられないと言った表情を浮かべる。
そして…「看守室」ではジャコ様が怒りに顔を滲ませて…daemonの肉の破片をバリバリと食していたっ!!??
ジャコ「がっふうぅグルルルっ!!?。クっソがぁぁぁぁぁっ!!!!!?」
ドンっ♪♪♪♪♪♪
ジャコ「ガフフフっグルルルガフフフっグルルル」
ジャコ「このくそ人形…ダーリンのふりなんかしやがってダーリンのふりなんかしやがって!!?」
ジャコ「ダァーリンっのふりなんかしやがってぇえぇぇぇぇ!!!?」
ジャコ「あぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…グルルルっ!!!?がふっっゴォルルルっ!!!?」
システム音「エラー発生エラー発生」
システム音「認証コードを入力して下さい」
ジャコ「はぁ…はぁ…はぁ…グルルルルルルっ」
ジャコ「…殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる」
ジャコ「はぁ…はぁ…はぁ…私の…私の…私の私の物を許さない!!?」ジャコ様はそう言うと看守室に備え付けられてる赤色のボタンを押して…ポテチでもほうばるようにデーモンの肉の破片を食べ始める。
数秒後…システム音が鳴り響き…採掘場内に緊急警報が知らされる!!!?
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