入学

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??「ふへーでっけぇ門だなぁこんなでかい必要あったか?全く、親父も馬鹿だよなぁ、金の無駄だなw」 俺は今門の前にいた。ここにいる理由は親父の学園に招待されたからだ。 元々俺は引きこもり体質で屋敷の中に引きこもっていた。そしたら急にメイド達が入ってきて着替えさせられた。ジャストタイミングで母上が部屋に来て急に 「貴方にはこれからお父様が運営している学園に行ってもらいます。これは決定事項です。荷物はもう積んであるのでさっさと馬車に乗り込みなさい。門の前までは私も一緒に着いてきます。メイドは2人執事は3人文句は言わせません。いいですね?」まぁ、俺は母上には逆らえないから無言で馬車に乗り込んだ。 ??「ねぇ母上まだ門開かないの?おかしくね?俺らもう着いてるよね?多分親父も俺らがいる事気づいてるよね?なんで開けてくれないの?」 そう、親父は見てるはずなのだ。遠景魔法で、なのに入れてくれないってことは帰っていいって事なのか...? ??「お父様とお呼びなさい。エレイン。貴方は時期公爵家当主なんですよ?自覚を持ちなさい。それと、理由は学園の生徒が迎えに来てくれるそうです。お父様だってお忙しいのです。分かりましたか?」 エイレン「はいはい。分かりましたぁ、だけど少し遅すぎやしませんかね?さすがに俺ら10分待たされてるぜ?メイド達だって疲れてきてんじゃんw俺開けてこようか?」 母上「おやめなさい、はしたない。ん?エイレンあそこから鳥が飛んできてませんか.?...まさか!エイレンお逃げなさい!!」 エイレン「はぁ?鳥ぃ?あ、あれは...お、叔父上ぇ!?」 おいおいwこれはやべぇぞさっさと逃げねぇと...じゃねぇと、捕まる!! ??「エイレーン!!!!あぁ!やっと会えたぁ!!まさかこんな所にいたとはね!!!これって運命じゃないかな!?もう結婚しようか!!!」 エイレン「お、叔父上、話してください!!は、母上お助けを!!」 俺は今叔父上に抱きしめられている。あぁ、鳥肌が... 母上「レイン!おやめなさい!!エイレンも困っています!離しなさい!!」 レイン「はぁ?やーだね!せっかくエイレンに会えたのに...そもそも姉上と義兄上が、エイレンに合わせてくれないんだもん!!」 叔父上...324にもなって「もん」はきちぃぞ.. エイレン「叔父上離してください。暑ぐるしいです。」 レイン「エイレン!!やっぱり君は声も天使だね!!結婚しよう!!」 うぇ、ほんとにこのテンションには着いて行けねぇ...; ??「おやめ下さい、レイン様。エイレン様も困っております。場をお弁え下さい。ここは外で相手は時期公爵家当主。いくら叔父だとしても無礼が過ぎます。」 おぉぉ!!良くぞ言ってくれた!ライ!流石俺の専属執事!! ライ「大丈夫ですか?エイレン様、そろそろ迎えが来る時間です。ご準備を。」 エイレン「あ、あぁそうだな。叔父上、そろそろお帰りになってはいかがですか?」 レイン「あぁ、うん。まぁそうだね...まぁ、逢いたい時はいつでも来てね!!待ってるからね!!愛してるよエイレン!!」 俺を抱きしめながらそう言って叔父上は鳥に戻り空へと飛び立って行った。はぁ、疲れた...; エイレン「母上、叔父上とはしばらく会いたくなくなった...またお願いしてもいい?」 母上「えぇ、もちろんよ。結界を張っておくわ。そろそろ時間よ。ライ、ルイ、ハル、セナ、私の息子...いえ、次期当主、カサーハルト・エイレンを宜しく頼みますよ。何があっても守り抜きなさい。いいですね?」 「「「「「御意に。受けたわりました。公爵夫人。命にかけてもエイレン様を守り抜きます。」」」」」 えぇ、ちょ、大袈裟じゃね?俺の下にも弟とかいるし、まぁいっか。 ??「お話中失礼致します。お迎えに参りました。レッカホシライ学園副会長、カサーハルト・ダニーと申します。カサーハルト・エイレン様。理事長室へご来場願います。」 え、?待ってこいつ...まさか、 エイレン「ダ、ダニー!?」
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