発覚

3/3
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/9ページ
我が耳を疑った… 「妖精」か「要請」と思った… オエッとなる綿棒鼻穴に突っ込まれたり、 ピッでなく脇挟む体温計で、 38度も信じられなかった… 支払い後で薬を貰い、 家に帰ると「お前はコロナ」と言われたからか、 どっとしんどくなって来た… 段々自然回復していた筈だが、 精神的なダメージも有るのだろうか? 一応自宅の非接触体温計で、 もう一度計ってみたら、 37.8℃…うん多少上げても無意味だね、 この体温計は捨てた… しかもお袋は年寄りだがノーワクチンであり、 毎夏恒例の発狂中なので、 伝染しない様に手間が倍増である! アルコール消毒液を自宅のドアノブや蛇口に、 毎回吹き掛けねばならず面倒過ぎる! 我が家は元々母が頭おかしくなると、 包括支援職員を呼んでいる… この職員は俺の感染聞いて、 接触体温計を買ってきてくれた。 (貯金箱こんなはよ開ける事になるとは) 防護服を着て、 お袋の体温測定を計ってくれていた! お袋は痰絡んだ様な咳をしていたが、 元々おかしいから感染したか分からん! まあお袋ノーワクチンだが、 何故か感染症に強かったの不幸中の幸いか… それと買い物に行けないので、 宅配出来る隣町キリン堂にネットで注文しようかと、 キリン堂サイトに登録して、 洗わなくて良いから楽なゼリー飲料をポチったが、 職員が「マスクしたら外出しても良い」と言ってて、 キリン堂に悪いがキャンセルし、 マスクして近所ファミマに行ってみた。 貯金箱の分はもう無いし、 食うために預金下ろして、 洗い物しなくて良いゼリー飲料買わねばならぬ…
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!