大好きだから…♡

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大好きだから…♡

「愛してる。」 俺は彼女にそう送った。なんて返ってくるか楽しみ〜! ピコン♪ 「私もだよ」 (やったぁ♡) 俺の名前は友樹。今18で働いている。(高卒) 俺は気になっていたあの子に告白をすると返事はokだった。嬉しかった。 ある日俺は彼女にメッセージを送った。 『まあや〜』 あれ、既読がつかない。いつもなら秒でつくのに、 『なあなあ』 まじでつかない… 『おーい』 え、もしかして無視?! 『ねえ、無視?』 俺は彼女を絶対手放さない。だってこんなに愛しているんだもの♡ あの子が「別れたい」と言ったら俺は死ぬから♡ 数分後既読がついた。 『返信遅くなってごめんね💦どうしたの?』 やっときた!遅すぎるよ〜も〜  (3分ぐらいしか経ってません。) そして、俺は時間を見た。 (あ、もうすぐあの子習い事じゃん!9時からなら話せるって言ってたし待っておこーっと♡) そして21時。俺はあの子から連絡を待っていた。 「…なにもこない!」 こんなのおかしい!連絡してみよーっと。 『今から話そうや〜』 既読がつかない。 『ねえ〜無視〜?』 寝てる?スタ連しよ〜っと 『スタンプ』 『スタンプ』 『スタンプ』 『スタンプ』 『スタンプ』 『スタンプ』 『スタンプ』 『スタンプ』 『スタンプ』 『スタンプ』 『スタンプ』 『スタンプ』 むむむっ!既読がつかない! 21時30分だからあの子スマホ使えないじゃん。 いいや、配信しよ〜っと。 数時間後。 配信画面にはあの子がいた。 「おつかれ〜!!」って俺は明るく振る舞うと、あの子はこう言った。 「ごめん、垢消ししないとかも…」 ……は?なんで? 俺は「どした?なにかあった?」と聞いてみた。すると、 「アカウントバレた。しかもリア友に」 とコメントが流れてきた。 俺はなんとなく予想がついた。 多分、俺のことをブロックしたあの子だろうな、 「あ〜…なるほど、〇〇か。」 俺がそう伝えると彼女は、 「いや、〇〇は関係ない。」 「だから垢消しする。ごめん。」 彼女からそう来て、 「は?じゃあ俺の配信もう来ないの?」 この配信サイトは垢消しして一週間経たないとアカウントをつくれないようにされている。 彼女からきたのは、 「うん。そうなる…ごめんね。」 「じゃあね」 彼女はそう言って枠から出ていった。 確認するとほんとにアカウントが消えていた。 …腹立つ。 もうどうでもいい、 俺はそう思い、彼女はスマホ使えないのにたくさんメッセージを送った。 『……』 『もういい』 『こんなやつだと思わなかった。』 『無理』 『バイチャ』 『もう無理別れようバイチャ』 俺はそう吐き捨てて消えていった。 ー完結ー
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