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「アンナです! 初めまして。アルクスから来ました! 地球の未来を守りたいです。よろしくお願いします!」
アンナはサラサラの金髪のストレートロングの髪を揺らしながら、丁寧にお辞儀をする。すると、よろしくお願いしますと皆が声を返す。
次に隣にいたレオが立ち上がる。
「レオです。同じくアルクスから来ました。 アンナとは恋人です。よろしくお願いします!」
焦げ茶の髪が特徴のレオは、穏やかに話すと爽やかに笑顔を見せながら静かに頭を下げた。
その次はジェイが自己紹介をした。
「ジェイです。アルクスから来ました。2人とは友人です。よろしくお願いします」
浅黒い肌に黒髪のジェイが落ち着いた声で軽く頭を下げる。
続いて2メートルの女性が立ち上がる。
「ウルリーカです。アンカから来ました。地球の自然を守りたいです。よろしくお願いします」
薄茶色のウェーブがかった髪が特徴のウルリーカは、恥ずかしそうにはにかみながら微笑んだ。
「カノープスから来ました。ピーターです。 僕が行かないと地球は大変なことになるからね……よろしくお願いします」
短い髪をツンツンと逆立てた頭で周りより小さな彼は椅子の上に乗り、皆に見えるように立っている。先生は一つ咳払いをした。
「ピーター君。意気込みは立派だが、その気持ちを忘れずに励むのじゃな」
他の人々も自己紹介を済ませ、解散となった。
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