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「もうっ、その笑顔ズルいってば…」
『……』
俺は続きを催促するように、大都の言うズルい笑顔で微笑みかける
すると大都は俺のナカからズルリと出て行く
『あぁっ…』
「そんな声出さないで」
大都は緊張の様子でベッドの上で正座する
全裸で
それに吊られて俺も、後孔を疼かせながら正座する
そう、全裸で
「ご挨拶が遅れて申し訳ありません」
『……』
「本校から研修で参りました〝加賀谷大都〟と申します。部屋まで世話していただき恐縮です。どうぞ末永ーく公私共々よろしくお願いします。会長から伝言預かっています。〝え〜、分校は君たちふたりに任せます。そこで幸せに暮らしなさい〟だ、そうです」
『……』
「凪さん?」
『……』
「このまま、押し倒すよ?」
END
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