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後書き
初稿は四年前の八月、だったと記憶しています。
時の流れの速さには常に驚きと溜息が出ます。
大切なことを全て、憶えていられたらと思っても、
記憶に残っていくのは忘れたいことばかりだったり。
今作はそんな過去作品を再編集したものです。
怜依と梓真のことは登場人物として気に入っていたので、この機会に公開できて、良かったです。
別作品である『白に憧れても』は、当時この短編を
書いたあとに、似たような設定でもう少ししっかりした話を書きたいと思って執筆したものです。
もちろん、他のテーマもあって、作品としては全くの別物なので、興味があれば別作品もよろしくお願いします。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
2023.08.27 夏木ほたる
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