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No,1
ピーーー。
「でええええいぁやあ〜!」
大男が足を振り上げて落とす。
全国空手大会準々決勝...たくさんの歓声などがここの武道館に響き渡る。
「....ぁ...」
私はある人を応援していた。それは...
「せいっ!」
夏青先輩だ。夏青先輩は右手であの強烈な一撃を...いなした。そしてその回転力を利用して飛び蹴りする。
しかし、相手もここまで勝ち上がってきた者として、それは左手で受け止められてしまう。
「とどめだ...」
相手は足を最大限に足を後ろに踏み入れる。そして、最強の一撃。
普通ならここで普通のものならお腹パンチされて場外ホームランされるだろうが。
「ここを待っていた」
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