第三話 至高DE究極

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こうして、俺達の至高対究極の料理対決〜バイキング編〜は終わりを告げた。 勝ったのは言うまでもなく至高でも究極でもなく最強、この采配に異論があるものはいないだろう。 何気にすごいのは、この長期戦にも関わらずバッチョがジャンケンで一度も負けなかったことだ。 帰りの車内で次はバッチョに料理を振る舞うよと伝えたら、絶対に負けられないと二冠に対する意気込みを聞かせてくれた。 ちなみにこのバイキング店はすぐ潰れてしまう。サザエなど原価の高い良いものを置いてくれる良い店は長続きしないからだ。 飲食店で生き残れるのは資本力のある大手か悪どい商売をしているのもののどっちかが大半ということなのだろう。 訳あってこのメンバーでの対決はもう出来なくなってしまうのだが、だからこそ再戦に夢をみてしまうのであった。
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