受賞

壁の向こうとこちら側

そうだ、〇〇へ行こう 佳作受賞

makoto

12分 (7,099文字)

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あらすじ

時は大正時代。 少女の『わたくし』は許嫁の玉城進一郎を伴ってカフェー、港屋草紙店、活動写真館へと行く。 最後に『わたくし』は玉城進一郎を墓所に誘う。 その真意とは。

感想・レビュー 1

佳作ご受賞おめでとうございます!

大正の変換期、古いものと新しいものが入れ替わる過渡期。 丁寧に描写された大正の風景の中に散りばめられたキーワードが、真実の明かされる後半のシーンで生きてきます。 思いがけない展開に息を呑みました。それ
ネタバレあり
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