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だから私はすぐにベスティアの部屋にいきすぐに刺した。
そして背中に激痛が走った。
振り向いたら、怒りをあらわにした麗しいウルフ様がいた。
「私の愛しのベスティアを!許さぬ!」
……ベスティアは、ウルフ様まで私から奪うの?
体中の温度が消えていき私の手に固い感触があった。
剣かと思えば、それはベスティアの胸にささったまま。
手の中を見れば、あの薬だった。
私は震える手の前に顔を持っていき無理矢理飲んだ。
そして私は、何事もなかった10歳の年に目が覚めた。
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