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  「さら?大丈夫?」 そんなお母さんの声で私ことさらは目覚めた。 「だいぶうなされてたけど」 確かに少し気分が悪いしなんだかとても悲しい気がする、、 「大丈夫!全然平気だから!」 お母さんが心配しないよう少し嘘をついた。 別に熱とかは無いし、準備を済ませ学校にそのまま行くことにした。 「ひったくりだぁー!捕まえてくれぇー!」 そんな声が後ろからした瞬間、背中を何かで刺され、周りの 悲鳴を耳にしながら意識を落とした。 目を覚ますと、病院のベットではなく知らない家だった。 これが転生か() 母親らしき人の説明によると、 名前・あや 年齢・16歳(高1) 車にひかれて1週間ぐらい意識がなかった。 という説明をされた。私が何も覚えてないというと 私は記憶喪失という扱いになった。 どうやらこの世界では魔法が使えるらしく、その魔法の使い方や 相性などの知識を高校で習うらしい。 一応この世界で中学生までに習ったことや常識を教えてもらうことになった。 ちょうど今は春休み。高校に入るまでにしっかりこの世界を理解しなくちゃ。 そうして教えてくれるのは同い年の”この”という人になった。 優しくて面倒見のいい人らしい。こちらとしてはありがたい。 そしてこのさんが来る日。              ピンポーーーーーーーーーン♪ 「はーーーーい」 タッタッタッタッターー 「あっこなさん!今日からよろしくおねがいします!」 (なんか見たことがあるような、、) 「こちらこそ!あと”このさん”より呼び捨てとかがいいなぁ」 「あっ、このちゃん、、でいい?」 「うんうん!どんどん仲良くなってこ!私はあやって呼んでいい?」 「うん!全然いいよ!」 良かった,すごくいい人。一安心だぁ。 「じゃあはじめよっか!!!」 そんなこんなで、、、長くなるのでまとめてみた! ・常識は大体元の世界と同じ。 ・魔法は消費する魔素量によって威力が違う。 ・魔法を使う際自分の魔素を消費して使う。 ・持つ魔素量は人によってそれぞれ。 この世界の魔法に関しての常識は分かった。 詳しいことは高校でやるらしい。勉強に関しては9教科で 元の世界と変わらないらしい。5教科を少しやったところ まぁ知っていたため簡単で、、、 「覚えはやっ!!天才か?」 ・・・とめちゃくちゃほめられた。案外うれしいもんだなぁ。 そんなこんなでちょくちょくこなちゃんはうちに来てくれ、 私もこのちゃん家によくお邪魔するようになった。 そんなこんなで”大親友”といっても差し支えないほどになった私たちは、 4月、晴れて魔法学校に入学することになったのだ!!! (魔法学校は受験不要で魔法に興味があれば入れるトッテモイイガッコウダゾ!)                 4月 入学式当日 (やった!このちゃんとおなじクラス!) 「あやぁ!同じクラスだよ!うれしい!」 「うん!」 「いっしょに体育館行こ!」 「了解!」 校長先生からめんどくs((ありがたいお言葉をもらい説明が終わって、、、 (今日は午前中だけなんだ,,,) このちゃんと家が近いし一緒に帰ろ! 「あやー?一緒に帰らない?」 「今誘おうとしたとこwwいいよ!」 「これからも一緒に帰ろうね!」 「うん!」 授業が始まり、この学校は基本魔法のことしか学ばないということを知った。 なにこの学校神か? 教師)今日は自分がどんな魔法が得意か、    どのくらいの威力が安定するかを試します! (わぁ!楽しそう!) 次!こなさん! (次このちゃん,,どんな魔法が得意なんだろ) (あっこのちゃん、) 「次あやだって!がんばってね!」 「あっ、うん!」 (後で聞けばいいか,,) 教師)まずは火をイメージして魔法を,, そんな感じで炎、水、氷、土、雷、自然、治癒、光、闇       の8種類の魔法の簡単な魔法を1種類づつやった。 そして私は、 教師)「・・・あ、あとで言うから、放課後校長室に来てください,,,」 「?,,,わかりました。」(なんで校長室?) 「あや!得意な魔法なんだった⁉」 「それが、あとで言うから校長室に来いって言われて,,,」 「えっ!それってなんかすごいんじゃない!?」 「うーーん,,,」 「とりあえず放課後用事が終わるまで図書室で待ってるから!」 「あっありがとう!」 ほうかごのこうちょーしつぅ トントン、ガチャ「失礼しまーす」 校長先生)「あぁあやさん。すいませんね。」 「まさか全属性使える生徒が現れるとは思わなかったものですから」 「・・・いや、まぁ。」(確かに全属性それっぽいのは出たけど,,,) 「普通使える属性は2~3個ぐらいで使えない魔法は  これっぽっちも出ないんですよ」 「私でさえ5属性しか扱えないのに,,,」 「じゃあどうすれば?」 「気に入った属性を主力に他は基礎、少し応用を覚えるくらいで大丈夫です」 「一応何属性を主力にするか多くても3個以内で決めてください」 「じゃあ、氷、炎、治癒が主力で!」 「普通ならなかなか無い対となるような属性ですが、まぁ個性を生かせて  いいと思います。合わせ技なんかも考えてみてくださいね!」 「はい!」 図書館 「このちゃーんお待たせ!」 「あっあや!帰ろ!」 「んで、属性は?」 「なんかねぇ、、、」               お話中 「ええ⁉あやすごいじゃん!」 「ちなみに私は炎、雷、治癒の3つ!」 (何気にすごいなこのちゃん) 教師)では今日から得意分野に分かれて教えます。時間は3時間で、    昨日属性が3個以上使えた人は特別教室に行ってください。 この)「一緒に行こ!」      「うん!」(このちゃんと一緒でよかった!)  移動後 教師)あ!あやさんは隣の部屋に行ってください。 (え?また?1人なのかな,,,) 「あっ来たね!」 「はじめまして!私も全属性使えるということで貴方の担当の葵だよ!」 「よろしくね!」 「よろしくお願いします!」 「じゃああやちゃんにまずは,,,炎を教えます!」 「はい!」 「次!治癒!」「はい!」 「次!氷!」「はい!」 「ふう。覚えが早くて教えがいがあるなぁ。」 「天才肌ってやつなのかもね!」 「え⁉あ、ありがとうございます?」 「んじゃ大体3属性中級まで”完璧”にやったから、  時間もそろそろだし、終わりにしよっか!また明日も来てね!」 「はい!ありがとうございました!」 葵)「普通の1属性だけやってた子よりも上手くなって    そうだなぁ、あやちゃん。」 この)「あや!どうだったー?」 「やりたい属性は中級までできるかなぁ」 この)「すご!私は今日は炎を中心的にやったんだけど、     炎は上級までできたんだ!がんばった!」 「凄いじゃん!炎はこのちゃんに教えてもらおう,,,」 この)「いや1時間づつで中級までできる方がすごいからね?」 「アハハハハ、、、」 数か月後ほぉーーむるぅーーむにて 教師)「来月に魔法を駆使して行う大会を行います!     それに向けて練習を頑張ってください!」 (え?そんなのあるんだぁ。・・・やば、このちゃんが  めっちゃうれしそうな顔してるww) (やっぱりwwホームルームが終わった瞬間こっちに来たよww) 「楽しみだね!!!」 「うん!がんばろうね!」 そして大会に向け私は主力の属性を上級魔法まで無詠唱で できるように完璧に練習し他の属性も中級まで完璧にした。 そしてしっかり炎と氷の合わせ技”ドライアイス”という技も自分で考えて 作ってみた(我ながらえらいとおもう) 葵)(そこらの大人にはもう余裕で勝てそう、、、    もう私を超えてるのでは?) そして大会当日、、、 トーナメント方式で優勝者にはバッジがもらえるとのこと。 (ちょっとほしいかも、、、がんばろ。)fd1e9516-9b70-4633-a05a-5a001a89ae0dとっても雑だけど許して( ;∀;) ちなみに教師が一つ一つの試合が接戦になるよう 対戦相手を考えています。(1年生の中で) (おっこのちゃんとは準決勝まで当たらない!  よかったぁこのちゃん強そうだし) この)「あやと準決勝で戦えるのを楽しみにしてるよ!」 「うん!がんばるね!」 まぁ。私とこのちゃんは最後まで残った。 みんななかなかに強敵だったなぁ(棒) ちなみにこのちゃんもこれまでずっと圧勝だったらしい。流石だね() そして、、、 このちゃんの弱点をつけるようちょっと練習しといた 水属性の魔法で体力を削り、氷属性の技でとどめをさした。 死ぬ前に戦闘不能と判断されたら即外に飛ばされるよ! (まぁ相性が良かったからねぇ、、、勝った気がしないなぁ。) 教師)「勝者はあやさん!こちらにきてください!」  バッジをもらう (わぁ、、、綺麗!!) 教師)「これからも強くなっていってください!」 「はい!」 パチパチパチパチ、、、、、、 この)「いやぁあやは強かったなぁ相性不利でも     勝てるように頑張んないと!」 「え?困るんだけど???」 この)「相性不利でも勝ってやる!!!」 (水属性強化が目標リストに入ったわ、、、) 続くかは知らん() 初めて書いたけど楽しかったわぁ(*'▽') 気まぐれあやさんだから首ながくして待ってて( ;∀;) ・・・調整完了、っと、、 はぁ、今見たら不自然なとこいっぱいあったや。 うん。行き当たりばったりで書いた小説なんで、ユルシテ。 今チラチラっと小説読み返してきたら結構直すところありそー、、 ま、新規さんが来て見やすいと思ってもらえるのを目指して、 他のページも頑張って調整してきまーす。 それでは。 (1ページで3707文字、、。)
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