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「はあ…今日も来ちゃったよ。」 優愛がスイスに行って1年が経とうとしている冬。またカフェに行った。 「アメリカーノ1つでお願いします。」 「アメリカーノお1つですね。おかえりなさい。待ってましたよ!」 店員さんも変わってなかったみたいで、僕のことを覚えていた。僕は、冬だからかその言葉を聞いて暖かくなった。 「わっ!!!」 その時、突然驚かされた。誰だよと思いながら振り返ると、そこには笑顔が可愛い優愛がいた。 「やっほー!!帰ってきちゃった笑笑」 「帰ってくるなら言ってよ。びっくりしたじゃん。笑」  その時の優愛の笑顔は過去最高に可愛かった。 何ヶ月、何年経っても優愛は変わらなく、可愛かった。
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