うつむくひまわり
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「はよ」 「おはよう」 「…ん」 裕貴がブルーメタリックのヘルメットを突き出してきた。 「あー‼︎何か緊張してきた」 「大丈夫。超安全運転すっから」 私が被ったヘルメットの少し緩い顎紐をゆっくりと絞めながら裕貴が優しく笑う。 それからペチッとヘルメットに手を乗せて 「よし、行くか」 そう言って顔を覗き込んできた。 一昨日会ったばかりの年下くんにあり得ないくらいドキドキしている。
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