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もう夕飯を食べる気にもならなくて、お茶だけ飲ませてもらって脱力する。
とりあえずスウェットは引き上げてパーカーは前を合わせたが、しっかり身なりを整える余裕もない。
俺だけ三度もイかされた。
その事実に顔を覆って喚きたい。
でも、一人でスるのとは比べものにならないくらい気持ち良くて、今までにないくらい満たされたプレイだったのも事実。
今までだってかなり満たされた気がしていたのにそれ以上があったとは。
ただ、鼻歌でも歌っていそうなくらいご機嫌でキッチンの片付けをしている先生が見えるだけで恥ずかしくて仕方ない。
「何かわいいことしてるんですか?」
コロコロと怠い身体を転がしていると、先生にチュッと鼻先にキスをされた。
カッとまた一気に顔が熱くなって先生に笑われる。
「さて、お待たせしました!行きましょうか?」
「は?」
腰を支えるように体を起こされて、そのまま立たされてただ首を傾げた。
「お風呂ですよ!一応拭きましたが気になるでしょう?」
「や!えっ!?一緒に!?」
「もちろん!うまく立てないですよね?」
微笑まれたって軽く返事なんてできない。
「僕が洗うんで大丈夫ですよ?」
そういう問題ではないのだが、プレイでトロトロになっていた俺は本当にうまく力も入れられずそのまま風呂場に連行される。
そして、抵抗も虚しく服を剥がれて赤面したまま一緒に入れられてしまった。
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