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31.
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キョウコがゲットした、アイテムカードを開封しょうとしていた。
「ロイ、ヨウ開封するね!」
「ヨウが見つけたアイテムカードが「残念」だったから?」
「私が見つけたアイテムカードも「残念」だったら?」
「もう探す時間が無くて…終了ね?」
「今迄、ゲットしたアイテムカードと武器交換だね?」
「キョウコいつに無く…弱気だね?」
ヨウが声をかけた…
「キョウコ…大丈夫だよ!」
ロイがキョウコに気遣い、声を掛けた。
「それでは、開けるね…」
封を切り、アイテムカードを取り出した…
白い厚手の紙に…
問題が書いてあった!
「あー!よかったわ!」
キョウコは、安堵の声を上げホッとしたのか…涙ぐんでいた!
ロイとヨウも珍しく微笑んでいた!
そして、問題は…
大さん橋を①◯◯から見ると、ターミナル建物の屋上は、ゆったりした2つの山形(やまなり)となっています。
これは波のうねりをイメージ。水面に浮かぶ②◯◯◯のせなかのように見えます。
客船、港との融合を心がけた③◯◯◯◯です。
穴埋め問題です。
①~③に正しい文字は?
1.~4.のどれだ?
1.①底面 ②イルカ ③シキサイ
2.①側面 ②くじら ③デザイン
3.①上面 ②アシカ ③インテリ
4.①側面 ②イルカ ③デザイン
「キョウコ…わかるか?」
「少し考えれば…わかりそう?」
キョウコは、自信有り気に微笑んだ!
俺達のキーワード場所から、アイテムカードが出て来る、可能性は低くく…
レオが半ば諦めるように理解していた。
「涼!これ以上、境内神社からアイテムカードはでないよ?」
「そうか、じゃあどうする?レオ…」
「剛達の応援に行こうか…?」
「少し、手伝えるといいよなぁ?」
「そうだね!」
「御祭神 天照大御神に向かおう!」
「剛と「のん」は、黄泉パワーでかなりいいイメージができていて、レオがいけば鬼に金棒だよ?」
これを話したレオは、なんとか、あと一つのアイテムカードをゲットするために…燃えていた!
そして、俺とレオは、剛がいる御祭神天照大御神の神殿に向かった。
キョウコは、このアイテムカードに関して、ラッキーだと思った。
このアイテムカードの問題は、以前、この港で海外の友達を待っていた時…
暇だったのでこの港の由来など確認していたのだ…
「ロイ!ヨウ!かなりツキがあるかもよ?」
キョウコは、かなり息が上がっていた!
大さん橋を①◯◯から見ると、ターミナル建物の屋上は、ゆったりした2つの山形(やまなり)となっています。
これは波のうねりをイメージ。水面に浮かぶ②◯◯◯のせなかのように見えます。
客船、港との融合を心がけた③◯◯◯◯です。
穴埋め問題です。
①~③に正しい文字は?
1.~4.のどれだ?
1.①底面 ②イルカ ③シキサイ
2.①側面 ②くじら ③デザイン
3.①上面 ②アシカ ③インテリ
4.①側面 ②イルカ ③デザイン
「①は確か側面だったわねぇ!」
「②は今は、暗くてわからないけど、あの時、見たのと説明文を見ているし・・くじらね!」
「なん~だ!正確は?じゃん!」
「やったーこれで、武器をゲットできるよ!」
「ロイ、ヨウやったよ!」
「ありがとう!キョウコ!」
回答機にアイテムカードを入れた!
正確のランプが点灯して、武器をゲットできた!
「さア!決戦場の山下公園に向かうわよ!」
ロイもヨウも、キョウコに従いもうすぐ山下公園に到着する…
時間は、22時を過ぎていた…
「剛!上手くいってるか?」
「まだですよ!…」
「しかし?」
「涼…無かったんですね?」
「無かったよ!」
「なぁレオ!」
俺とレオは、もうアイテムカードをゲット出来なかったことを悔やんでいなかった!
「剛!「のん」共になんとかアイテムカードをゲット出来そうか?」
「俺達、非力だけどアイテムカード探しに協力するよ!」
早速に、レオは、「のん」とテレパシーで交信し、現状の情報をレオがキャッチして、把握していた。
「涼!御祭神天照大御神の本殿付近には、アイテムカードが必ずあり…」
「今、「のん」レオが、アイテムカードの隠し場所をテレパシーで出しあいましたよ!」
「…「のん」聴こえる?」
「聴こえるわよ、剛!」
「…「のん」どこにあるの?」
「アイテムカード?」
「レオは、わかっているから、先導してもらえば?」
「その場所は、はじめは「神殿」と思っていましたが、レオのテレパシーの精度で「本殿」という事がわかりました!」
そして、そのアイテムカードは、本殿で裏側の、敷居に置かれていた…
「剛!最後だ!アイテムカードを開けてくれ!」
「わかりました!」
「…「のん」ありがとう!」
「はい、良かったね!」
白い封筒の中に、厚手のアイテムカードが入っていた。
果たして問題が書かれているか?
それとも残念か?
俺、レオ、剛はアイテムカードを確認した…
そこには…?
剛は白い厚手のアイテムカードを見た…
すると…
問題が…
「よかったですね!」
「剛!流石だな!」
「…「のん」のおかげだな!」
「剛、「のん」によろしく言ってな!」
「涼、時間ないよ!早く問題解かなくちゃ?」
「そうだな、レオ!」
問題は…
人形のお預かりで…
人形は、時には遊び仲間として、またある時は家族の一員として、私達の心を癒し、慈愛の精神を養ってくれます。
当宮では皆様が愛情を注ぎ、可愛がってきた雛人形等をお祓いし、お預かり致します。
以下で、適切な番号はどれだ!
尚、 ①人形◯◯◯
②◯◯◯
③◯壇
④人形◯
はお預かり出来ませんの
で、外してお持ち下さい。
上記◯に入りますか?
1.①の服装②ガラス③雛 ④台
2.①の服装 ②トウキ③雛 ④台
3.①ケース ②ガラス ③雛 ④台
4.①ケース ②トウキ ③雛 ④台
「問題は、これか…?」
「簡単そうで、難しいなぁ?」
「あまり、時間が無いが頑張ろうな!」
「レオ!剛そして「のん」!」
「ハイ!」
キョウコは、ロイ、ヨウと共に山下公園に向かって歩いていた。
「かなり、時間に余裕があるかなあ?」
「そうだね、キョウコ…」
時間は、23時少し前だった。
「少し時間があるから、アイテムカードの枚数数えない?」
「確認しておいた方がいいかもね?」
ヨウは、あまり考えがなく答えた。
「ロイ、喋らないけど…」
「気分が悪いの?」
「いや、そうじゃないけど…」
「この頃、なんで俺は…って」
「サイコパスで有ること、今迄行って来た行為…が」
「頭の中をグルグル駆け巡るんだ!」
「それが「ちがう世界」では、感じられなかった…拒絶感が…」
「いつからだったのか…?」
「はじめは、感じなかったんだが…」
「…「この世界」で欲求を満たす為レイプそして殺害…」
「しかし、このゲームを行なって行くうちに、今迄、行なって来たことが走馬灯の様に、駆け巡るんだよ…」
ロイは、サイコパス99.7%、良心0.3%であり、「この世界」では0.3%が、このゲームを通じて、キョウコとの交流などから…
ロイに拒絶感を植え付けたのだ?
「ヨウ!あなたは、どうなの?」
「俺は…特に」
ヨウには、ロイの様な変化は見られなかった。
それは、「この世界」では、指揮をとる…限られた人間が、このような、改心が生まれるのであろうか?
俺は人形のお預かりで問題を考えていた…
「レオ!「ちがう世界」に、人形ってあった?」
「特になかったよ!」
「でも、あかさんが作ってくれた、形見って、「この世界」の御守り見たいなんだ…」
「形見は、特に人の形をしていると、限らなくて、あかさんは、人の形に作ってくれるんだ!」
「それが、これだよ…「この世界」のお守りだね!」
「この形見、どこかで見た事が…」
俺は、この形見どっかで見たような…?
「あ!毛糸で作った人型の人形だ!」
この毛糸の人形は、俺が中学の時、お袋があまった毛糸で作ってくれた…そして
カバンにぶる下げるて、登校したら、女の子達が藁人形みたいで、可愛いって…
この時ばかりは、ちょとした人気物だったなぁ?
レオのおかあさんも俺のお袋と同じで、子どもが可愛いいんだなあと感じた…
いけない…こんな余談に浸っては…
問題は…
人形は、時には遊び仲間として、またある時は家族の一員として、私達の心を癒し、慈愛の精神を養ってくれます。
当宮では皆様が愛情を注ぎ、可愛がってきた雛人形等をお祓いし、お預かり致します。
以下で、適切な番号はどれだ!
尚、 ①人形◯◯◯
②◯◯◯
③◯壇
④人形◯
はお預かり出来ませんの
で、外してお持ち下さい。
上記◯に入りますか?
1.①の服装 ②ガラス③雛 ④台
2.①の服装 ②トウキ③雛 ④台
3.①ケース ②ガラス ③雛 ④台
4.①ケース ②トウキ ③雛 ④台
「剛!「のん」の情報あるか?」
俺は、また人任せに問題を解こうとしていた!
俺は、ふと、この問題を声を出して、しっかり読んでみた!
「すると、なんか閃くものを
感じた!」
「レオ!剛!今迄、俺はアイテムカードの答えを出した事が無かったなぁ?」
「だから…はじめて…」
「俺の閃きの回答を聞いてくれるか?」
「どうしたんですか?涼」
「涼!どうしちゃったんだい?」
「俺、いつも、レオ!剛!そして「のん」達に回答してもらってたよね?」
「だから、俺の答えを聞いてくれよ…頼む!」
「わかったよ!涼!答えてみて!」
レオは、涼に返答した。
「ありがとう!レオ!」
「涼!大丈夫!答えてください!」
「わかった!」
①人形◯◯◯
②◯◯◯
③◯壇
④人形◯
「預けられ無いのは…」
上記◯に入りますか?
1.①の服装 ②ガラス③雛 ④台
2.①の服装 ②トウキ③雛 ④台
3.①ケース ②ガラス ③雛 ④台
4.①ケース ②トウキ ③雛 ④台
「服装は大丈夫…」
「あとは、トウキはおや?」
「あ!わかった!」
俺の頭の中に、何かが降りて来てふと囁いた。
「トウキは、普通漢字で陶器じゃあ、ないかい?」
俺の頭の中にこの言葉が降りて来た!
「すると…」
1.①の服装 ②ガラス③雛 ④台
2.①の服装 ②トウキ③雛 ④台
3.①ケース ②ガラス ③雛 ④台
4.①ケース ②トウキ ③雛 ④台
「人形の服装は、脱がして預けてない!」
「トウキは陶器と表現するから違う!」
「だから…正解は…」
「3.①ケース ②ガラス ③雛 ④台だな!」
俺は確信を持って答えた!
「剛!あ、のん」!」
黄泉から、剛へ交信があった!
「剛!涼さん頑張ったわね!」
「正解よ!」
「涼!凄いね!」
レオも賞賛していた!
回答機にアイテムカードを入れ
間違いなく正解のランプが点灯した!
そして、武器をゲットした!
「よし!」
俺は、皆んなの前でガッツポーズをしていた!
「さあ!ロイ達を倒す為…」
「決戦の場所…山下公園に向かうぞ!」
時間は、23時15分を過ぎていた!
「制限時間24時まで、1時間を切ったから少し急ぐぜ!」
「わかったよ!」
俺達は、山下公園に向かった!
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