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物語の設定&裏話
舞台は日本の環境に限りなく近いどこか。
千鶴のキャラ設定で書いた通り、日本と言ってしまうと歴史の辻褄が合わなくなるので、こう言うしかありません。
物語の中で欠かせない存在なのが不死鳥。死んでも蘇り永遠の時を生きる、伝説の生き物です。
昔話編で書いた通り、千鶴の母親が弱った不死鳥を助けたことにより、そのお礼に子供を授けてくれました。
その子供には不死鳥の力がそなわっていて、それが不老不死ということです。不死鳥の性質から考えると、不老不死っていうのはちょっと違うのかもしれませんが、まあ細かいことは気にしない……
そもそも、最初は不死鳥というテーマはあれど、不死鳥を物語に出そうとは考えていませんでした。
千鶴のキャラ設定で書いた通り、元は『不死鳥』という曲をそのまま物語にしようと思っていたんです。
曲の内容は、最新型ロボットの女性と普通の人間の男性が恋に落ちる、みたいな感じです。
それを、自分の独自の解釈なども含め物語として書き進めていました。そのときはエブリスタの存在なんて全然知らなくて、普通にノートに書いていたのですが。ある日友達が、「私小説サイトやってるんだよね」って話してくれたんです。
私って結構飽き性でして。それまでも色々物語を書いていたのですが、どれも書いている途中で飽きてしまって完結させられなかったんです。でも、小説サイトで書いて、一人でも読んでくれる人が出来れば最後まで続けられるかなって思って、エブリスタを始めました。
それにあたって、エブリスタの規約とか読んでたら、二次創作は禁止とあって。これって二次創作になっちゃうかなと思ったので、話を結構変えて『君と僕の永遠物語』が出来たわけです。
こうして考えると色々あったなと思いますね。『君と僕の永遠物語』の元になる話を書き始めたのが一年半くらい前でした。無事に完結出来て良かったです。
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