『君と僕の永遠物語』設定

キャラ設定

・染宮 雅紀（そめみや まさき）
今作の主人公。
昔から何か物語を書くとき、主人公の苗字は染宮にしていました。ただ、その物語たちは完結することなく、今回これが完結したことでこいつが全ての染宮の中で完全なる『染宮』となりました。

・千鶴（ちづる）
今作のヒロイン
千鶴はちょっとやらかしたなと思う設定がありまして…

まずは千鶴の生まれた時代ですね。
特にこの時代と決めていたわけではないですが、何となく豊臣秀吉の力が強かった頃をイメージして書いていたわけです。物語のどこかで『戸籍という制度が出来てからは隠れて暮らしてた』と書いたと思うのですが、戸籍が出来たのって、それよりもっと前の聖徳太子の時代なんですよね… この前歴史の復習していて気づきました。
これはファンタジーだからという理由で自分を誤魔化しました。それに、舞台が日本だなんて言ってませんしね。はい。

そして、『不死鳥』という設定です。
ぶっちゃけるとこの話は、SEKAI NO OWARIの『不死鳥』という曲の世界観を意識して作ったんです。正確には「作ろうとした」ですが。話を考えているうちに、結構違う感じになりました。
まあ、だから不老不死という設定だけでなく、不死鳥の要素が入ってます。
不死鳥は不死身の鳥なんだろうなって、あまり深く考えずに話を書いていました。ですが、ふと不死鳥の定義が気になって調べてみたんですね。
不死鳥は死なないわけではなく、寿命を迎えると炎の中に飛び込み、また蘇ることで永遠の時を生きるのだそうです。
思っていたのとちょっと違ってびっくりしました。なので、千鶴の秘密を打ち明ける場面で、死んでも蘇るという言葉を慌てて付け足しました。

物語は何となく書いてちゃいけないことがよく分かりました。これからは徹底しようと思います…

あと、これは完全なる余談なのですが、ちょっと面白かったのでお話しようと思います。
リアルの話で、学校で植物を育てていたんですね。私の友達がミニトマト育ててたんです。で、友達がそのトマトに名前を付けてて、その名前が『ちづる』だったんです！
「ちづるちゃんに水あげなきゃー」
って友達が言っててビビりましたね。私がエブリスタやってるの知っている子なんですけど、アカウントは教えてないので。バレたかと思って焦りましたが、そういうわけじゃなさそうなので安心です。

メインのふたりはこんな感じです。設定と言うよりかは裏話ですね。