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お家で撮影会
わたしには顔も知らない御主人様がいる。
今日はその御主人様からの命令です。「薄着のボディースーツを購入しなさい」私は今流行りの海外サイトで選びました。三着も。
「身につけて写真を送りなさい」
御主人様からだった。
どれも思っていたよりも薄くて、これを着る自分を想像して、ずくんとお腹の奥が疼いた。立ちながら、もじもじと脚を擦り合わせてしまう。
「早く送らないとお仕置きだよ」
御主人様は何でもお見通しだ。見てないのに。
一着目、最もシンプルなものを手に取った。これを着てなら、出かけられるし、ジムにも行ける。
リブニット生地で身体にぴったりと張り付くものの、長袖・ショートパンツ丈である。
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