学校へ行けない君に

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学校へ行けない君に、伝えておきたいことがあるんだ。 学校が、始まると、もう、絶望的に苦しくて、死んでしまった方が楽だと思っているだろう。 君が、悪いとか、変なんじゃないんだ。 変なのは、学校の方なんだよ。 考えてごらん。 みんな、年齢以外、一人一人、何もかも違うのに、同じ制服を着せて、箱のような教室に入れて、同じことをさせる学校……。 おかしいと思わないかい。 こんな状態で、不登校や、いじめが起こらない方が、変なんだ。 今、学校へ行くのが嫌な、または、行けない君は正常なんだよ。 だから、そのことを、忘れないで欲しいんだ。 これから、君が大人になると、進む道は、無限にある。 自由なんだ。 どうか、学校が、すべてなんて思わないで、生きて欲しい。 おわり
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