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一紗は私の顔をじっと見て、
「私は復帰できるかわからない…
陸上部の練習で瑠夏が頑張って練習している姿を見て、私はいつも元気をもらっていたよ!
あまり無理しなくていいけれど、瑠夏なりに頑張ってほしいよ!」
と話をした。
私は一紗の真剣な顔を見て、
「うん、わかったよ!
私は陸上好きだから、今までどおり頑張るよ!」
と自分の気持ちを伝えた。
さらに私は、
「復帰できないなんて考えないで、一紗も陸上競技に復帰できるように頑張って…」
と自分の思いを伝えた。
その後、私は授業のことや陸上の部活のことなどを一紗に話して自宅に帰った。
一紗は病気で入院することになったことで、精神的に不安定な状態になっていると感じた。
私は週末の土曜日日曜日は、できるかぎり部活が終わってから一紗の病院に通うようになった。
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