影居さんの裏の顔… side 影居

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影居「いらっしゃいませ。」 私はにっこりといつも通り作り笑いをします。敬語も紳士を演じる為にやってたら染みつきました。まぁ、作り笑いっと言ってもタイプの人には、本当に笑いますがね。案外それで落ちる奴は落ちるんです。まぁそんな奴はその時点で論外ですが。 私はそうして接客を続けてました。…少し時間が空き、次のお客様が来ました。私は作り笑顔をして接客しようとしました。 影居「いらっしゃいませ!ん?あっ!宮崎さん!お久しぶりです。また、お越しいただきありがとうございます。」 宮崎…此処の常連客です。(←心の中では、宮崎と呼んでいる)まぁ、たまにしか来ませんが。私は、作り笑顔を咄嗟とっさに、本当の笑顔に変えました。危ない危ない。タイプの好感度落としてどうするんですか!←自分にツッコんでる 結真「あぁ。」 宮崎がそう言った。…相変わらず話す言葉が短いですね…まぁ、そこが良いんですが。 影居「宮崎さんご注文は何になさいますか?今は、季節限定の『チェリータルト』がおすすめですよ?」 私は、自らおすすめを教えました。普段は言いませんが…宮崎とは、仲良くなりたいですから。 宮崎は、仕事中の娯楽の一つですから。本当癒されます。 宮崎…返答がありませんね。少し悩んでるように見えます……あっ、もしかしてですが、いつも頼まれるマカロンと悩んんでいるのでしょうか?…可愛らしいですね。普通に、どちらも頼んでしまえば良いのに。ふふっ。ここはこちらから提案してあげますか。好感度上がりそうですし。←少し計算高い…お前絶対腹黒そう…by作者
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