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第一章
『よくやった。今日の報酬を後で口座に送っておく』
「いえ…あの、報酬より早く…早く妻と娘を返してください!」
『まだ先だ。』
「な…」
『何だ?文句でもあるのか?』
「いえ、何にも…ありません。」
「ククククッククククw wほんとに使いやすくて助かるやつだなあ」
「ええ、そうですね。BOSS、ところで少し気になることがありまして。。。」
「何だ?言ってみろ。」
「最近、ある少年が、いろんな組織の秘密を公開しているそうです。」
「そんなものすぐに止む。」
「ですが、その少年は能力者です。」
「ほぅ。それは面白そうだな」
「警戒を固めますか?」
「ああ。警戒を固めろ。」
「はっ。」
「ふう。これで5個目。」
「く…お前は何者だ。」
「この世の全てを暴く者。スベテだ。脳内に刻み込んで逝け。」
「くそ…が。。。。。」
疲れが取れない。一回セーフハウスに戻るか?いや、そういえばこの組織の近くにでかい組織があったな。やるか。」
「ここか。」
「侵入者だ!捕えろ!」
「やけに対応が早いな。やりすぎたか。」
「何をぶつぶつ言っている!くらえ!」
ダダダダダダン!」
「クリエイト!」
横に壁を作って、飛び続ける。
「なっ!」
「クラッシュ」
パッ
スベテが殴った人間が最初からいなかったように消えた。
「まず一人」
『撃てっ』
バババババババン!」
側転側転側転側転!
「なっ、避けただと!」
「こっちのターンだ。」
「クリエイト」
縄を創造してから足に絡ませる。
「なっ!」
「そんなバカな。」
「子供にやられるなんてあり得ない!」
「あり得ないなんてことはあり得ない。それはあんたのセリフだろ。ツブテさん。」
「なっ、なぜ私の名前を!」
「潰そうと思う組織の内情を調べるのは普通だ。」
「じゃあな。」
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