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「な、何をする!」理科の教師はジュアンに向かって言った。理科の教師は縦じまのワイシャツにスラックスという姿ではあったが靴は履いておらずはだ足だった。はだ足の足は悪魔特有の鳥のように指の先が折れ曲がった指の長い物だった。じゅもんが長く続き痛手を受けたために自分の姿を人間にいつわる集中力がなくなったのであろう。
「お前は退治されるのさ、この私によってね」ジュアンは自信満々に言った。
「なぜだ、なぜここにいるのが分かったのだ!」理科の教師は苦しそうに言った。
「我々にも色々情報元があるって事だ。見つかったが最後。観念しろ」ジュアンは理科の教師に向かっていった。
「く、苦しい・・・」理科の教師は身もだえ、道路に倒れ込んだ。
蓮太の母親の頭を覆っていたレジメルは10センチ程の大きさになっていた。そしてレジメルは苦しそうにもがき苦しんでいる。
「う、うー」もだえ苦しみながら理科の教師は右手をジュアンにかざしてレジメルをジュアンに向けて放った。
「それは天使相手には効かないのさ」というとジュアンは剣を出し飛んでくるレジメルを真っ二つに切りさいた。
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