新たな煌蓮

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『お茶を持って来たわ』と言って仏壇がある部屋に入って来た貴島百合(きじま ゆり)。 丁度、全員が宿題を終わらせた時だった。 それぞれがノートやプリントや筆箱を中には、入れて行く。 「百合(ゆり)煌希(こうき)(はな)は?」 「今日は織田組に行っているの」 「なら晩飯は百合(ゆり)と食べる」 「何が食べたい?」 「オムライス」 「分かったわ」 「百合(ゆり)も一緒にクッキーを食べろ」 「そうするわ」 煌大は貴島百合と会話した後、『忍夢(しのむ)結翔(ゆいと)玲音(れおん)』と呼んだ。 「今日、煌大蓮合を創った。てめぇ等は煌大蓮合の幹部だ」 煌大が言った言葉を聞いて『何するんだ?』と聞いたのは、忍夢(しのむ)。 「煌蓮総本部に住む女と妹達と老人を守る。その為にもルールを作る必要もあるんだ」 煌大の言葉の後、龍太郎が言った。 「幹部としてパソコンを操作する事も学ぶ。それと身体も鍛えないとダメだ」
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