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『千本桜の難しいのを頼む』と言った煌大に『OK』と答えた貴島真琴がお金を入れ、選択をした。
今までは楽譜なしでやってきた和太鼓演奏。
だから、これでしっかり形になると思った煌大は、太鼓の達人のゲーム機を見ながら、和太鼓を叩いていく。
元から暗記力が良い煌大は、難しいコースをなんなりとクリアした。
「次は鬼コースで頼む」
こちらも簡単にクリアした煌大。
「忍夢と結翔と玲音は、簡単なコースから始めろ。それともう1台、これを用意して欲しい」
煌大の言葉を聞いて『OK』と答えた貴島真琴は、貴島忍星の腕を掴むと『涼さんも行こ』と声をかけ、3人でコンサートホールを出て行った。
「忍夢と結翔と玲音は順番で練習しろ。龍太郎はもう1台来たらそれで練習だ」
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