487人が本棚に入れています
本棚に追加
/265ページ
翌日、学校に送ってくれる中村大和に『和太鼓を全部コンサートホールに運んでくれ』と言った煌大。
『任せろ』と答えは中村大和。
今日から刃流学園高等部の校庭に櫓を建てる作業が始まる。
櫓を建てるのは、煌蓮の建築部の達。
指示を出すのは貴島大牙。
昼過ぎには貴島忍星と貴島真琴が来るだろう。
刃流祭のポスターは、既に街のあちこちに貼られてある。
小等部は休みになるが、エイサーは小等部の校庭をOBの為に使う。
中等部の校庭は中等部の生徒達とOBが使う事にもなっている。
刃流学園の小等部の裏門に白のBMWを停めた中村大和に『13時に迎えに来てくれ』と告げ、煌大は、龍太郎、忍夢、結翔、玲音と共に白のBMWから降りた。
向かうのは、屋上。
刃流祭の打ち合わせをする為に。
最初のコメントを投稿しよう!