端午の節句

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5月5日、午前5時。 煌蓮総本部の東側にある公園内をランニングしている煌大の姿がある。 面積約7.9平方メートル。 中央には子供達が遊べる遊具があり、その周りには四季折々の花が植えてあり、ランニングコースは、そこの外周にある。 今日は、10時から和太鼓演奏をする。 最終的に演奏するのは、千本桜と右肩の蝶の2曲を決めた煌大。 今回は、忍夢(しのむ)結翔(ゆいと)玲音(れおん)が太鼓の達人のゲーム機で簡単コース、煌大と龍太郎は和太鼓で鬼コースを叩く。 和太鼓演奏の最終目的は、刃流祭。 5曲は太鼓の達人のゲーム機なしで5人で叩ければ良いと煌大は思っている。 だからと言って勉強も手を抜く事はしたくない。 少しして姿を見せたのは、貴島煌弥(きじま こうや)貴島玲(きじま れい)。 煌大を挟む様にランニングを始めた。
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