第二十六章:置き去りの夏――陽希十九歳の視点

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***** 「昼休み、行ってきます」  やっぱり、今日は仕事にならない。  舌打ちしたい思いで呆れ気味の先輩たちの目を逃れるようにしてオフィスを出る。
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