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「... 」 「華鈴ちゃん?どうかしたの?」 「いや、別に!何もないよ!」 「...でも珍しく、里花と一緒に居ないね...?」 「...いや〜、なんか急に嫌いになったっていうか...」 (え、これヤバい感じ?) 「そ、それって夏休みから?」 「うん、、」 「そっか、理由はあるの?」 「いや、特にはないかなー」 「そうなんだ...」 (え、結構ヤバい...?以前に何回もこういうことあったけど、なんかお互い嫌ってるように見えるし、、、) 「とっ、とりあえず!いつかは仲直りした方が良いよ!私と紗絵みたいになったら仲戻らなくなっちゃうしね...?」 そう、私も以前、小学校のころから友達だった紗絵と小さなことで喧嘩をして、あちらから一方的に避けられている状態になっている 話そうとしても逃げられるわ、泣かれるわ...何でこっちが全部悪いって思ってんだろ...? おかげで、紗絵の担任からは嫌われてて成績下げられて... まあとりあえず、華鈴ちゃんと里花がそんなことにはなって欲しくないし、華鈴ちゃんって機嫌悪くするとめんどくさいしね だから私は、華鈴ちゃんと多く話しながらも、中立のような立ち位置になった 一緒に帰ったり、付き合い3年にして初めて家に行かせてもらったり(笑)、ホラー映画を一緒に見て叫んでくっつきあったり、移動のときはほとんど2人で行ったり...時には華鈴ちゃんと里花がどっちと遊ぶかで私を引っ張り合ってたっけ...笑 なんやかんやで、私は一週間、ずっと華鈴ちゃんと一緒にいた もちろん、私から声を掛けたし、華鈴ちゃんも声を掛けてきた この時私は、今が華鈴ちゃんと出会って一番仲良い時だっ!!って思って浮かれてた 実際楽しかったのは本当だしね...? でも、3日後、私にとって驚くべきことが起きた
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