男が痴漢されたなんていえるか

男が痴漢されたなんていえるか②

「はあん、あ、あう、あふう、う、くう、お、おまえも、俺、を、うふ、ん、女、みたい、って、ああ、あ、云うの、お・・・！」

喘ぎながら、すすり泣いたら、股間のイタズラがぴたり。
と思いきや、すばやく手を腰のほうに滑らせ、まえから股間の膨らみをワシヅカミに。

もどかしく触っていたのが一転、きゅうきゅうに手で絞めつめ、ずりずり強く擦って。

「ひゃあ、ああん！だめ、ちんこ、そんな、もみくちゃ、あん、あん、あう、はあ、あ、こ、こんな、知らな、痴漢は、指で、なぞる、だけ、ふうあ、あ、あん・・・！」

「ほんと、おバカでカワイイなあ、おまえはあ。
俺も痴漢も、お股がすべすべつるつるの女じゃなく、太くい肉の塊をぶら下げる、坊主のおまえに、はあはあ涎だらして、ちんこを疼かせているっつううの」

「ほれ」と尻の割れ目に、固いのをこすりつけられ「ひああ！」と腰を跳ね、お漏らし。

「おまえが、女みたいだって、からかわれていたとき、俺、勃起しなかったろ？
むしろ、ヤンキーっぽくなってからのほうが、ムラムラして、ぶち犯したくてたまらないの、堪えるのが大変だったんだから。

ふ、はは・・・ああ、男らしく変貌したおまえに、猿みたいに俺が腰へこへこするのウレシイんだ？
ちんこ漏らしまくって、ズボンにずっげー染みてきた。水音もほーら、男なのに恥ずかしいなあ？」

ちゅくちゅくちゅぷちゅぷ水音が耳につくのに「やああ！」と頬を熱くし、湿ったズボンをまさぐられる快感に、ひたすらあんあん。
早くもイキそうになったのを、トドメをさすように、固いのを押しつけながら、耳元で低く囁いたもので。

「じつは俺、怒っているんだからな？
痴漢のこと、まっさきに相談してくれなかったこと。

おまえを女みたいって、俺はゼッタイにバカにしなかったのに、痴漢されたと聞いて『男のくせに』ってせせら笑うと思ったのか？

そうやって俺を侮っていたなら、これは手痛いオシオキがヒツヨウだな」

じゅぶじゅぶ！と布越しにちんこを忙しく扱きつつ、これまた布越しに尻の奥に指をずぶりずぶり。
直接的な快感に加えて、友人の怒気が滲んだ「オシオキ」の一言で腰が抜けたようになり「ご、ごめ、な、あ、あ、あ、ああ、ふああああー！」と射精。

酒と快楽の酔いに、目が回って呼吸困難に。
壁にもたれて膝がくがくに、どうにか立っているのを、容赦なくパンツごとズボンをおろして、先走りまみれのちんこを手でぐっちゃぐちゃに。

「イッた、ばっか、だからあ・・！」といやいや首を振りつつ「さすがに、電車で痴漢にイカされてないよなあ？」と嘲られて、早早、再勃起。

「女みたいってコケにれた反動で、大袈裟に男らしいふりをするおまえを、俺がはじめて、この手で精液を噴射させたんだ？
そりゃあ、光栄だけど、痴漢もさぞ、見かけ倒しに雄雄しいおまえの股をびしょ濡れにさせて、泣かせたかっただろうなあ？

さすがに電車では、できなかったろうとはいえ、痴漢されて、おまえが唇を噛んでもじもじ悶えるのをオカズに、イタイくらいちんこ、しごいただろうよ。
もう、もう、頭んなかで、むちむちの尻にちんこをぶっ刺して、めちゃくちゃに犯して、おまえをあへあへさせてさあ」

笑いを含んだ卑猥な囁きをして、ちんこをぬちゃぬちゃしっぱなし。
俺が号泣してやだやだあんあんするうちに、尻の奥も指でぶちゅぶちゅ荒して広げて。

弱点を探りあてられ「あく、はあん！は、あ、あん、あん、そこ、らめえ、くふ、ふあああー！」と勢いの衰えない、二回目の射精。

さすがに脱力して、へたりこんだのを、仰向けにされ足をぱっかーん。
「赤ちゃんがお漏らししたみたいだな」と舌なめずりされて「は、はあ、ふうん・・・」とぞくぞく、ちんこがぴくぴく。

もたげかけたのを、ぐちゅぐちゅぐちゅ！と強制的に勃起させられ「はうあ！あん、あん、ああう、く、も、らめえ！」と過剰な快感に識がとびかけたところで、固く丸丸と育ったのが、ゆっくりゆっくり押し入ってきて。

「は、はあ、はあ、く、なあ、なあって、わ、分かるか？
女みたいが、よかったら、ちんこ、目障り、だろう、けど・・・俺、おまえの、びっちゃびちゃで、精液でてかてかすんのに、ふう、はあ・・・ほら、おっきくなってケイレンしているだろ？

おまえが男だからこそ、たまんなくて痴漢やレイプしたくなるほど、頭が狂いそうになるって、分かってくれるまで、ちんこイジメてやるんだから」

「な！」と叫ぶ間もなく、深くずぶちゅうう！と埋めこまれたのに「あ、はう、くああああ！」と絶叫。
奥を重重しく突かれたなら、退いては突入の繰りかえしをされ、ずっと精液まみれの股を手でぐちゅぬりゅぐちゅぬりゅ。

「ばかあ・・・！ま、また、おっき、あん、あん、あん、あうん、ああん！や、も、だめ、イっちゃ・・ひああああん！は、はあ、はあ、や、やだ、やらあ、ちんこ、手、はなし、うふ、うん、あ、あはう、あ、お、れ、俺、男なのお！やあ、やだ、やだあ、男、が、痴漢、され、て、こんなあ！はあう！はう、は、くう、あう、あふう、あひ、あああ！おねが、お願、い！分かっ、分かっ、ちゃ、からあ！はひあああん！」

「分かった」と泣く泣く何回もウナズイタものを、友人は聞く耳を持たず、ヌルヌルちんこを揉みしだきつづけ、ずぼちゅうずぼちゅう！と腰を打ちつけつづけ。
二回、中だしして、俺の身も心もをとことんケガシ恥辱まみれにしたなら、やっと疲れきって睡眠。

日日、鍛錬しているだけあり、まだ体力があった俺は、早朝に家族が帰ってくるというに後始末を。

腰痛に歯を食いしばって、友人をかるがるお姫様抱っこし、ベッドに寝かせたものの、布団を敷く気力はなく、クッションを枕代わりに、タオルケットをかぶって眠りへ。
翌朝「すっげえ、エッチな夢見た」と俺の目をまっすぐ見て、つぶやいた友人は、酒で記憶がとんだよう。

痴漢のことも覚えていなく「よっしゃ！」となかったことにしたとはいえ、以降、友人宅のお泊り会では、カナラズ、ジュースに酒が紛れこみ、結局、二人とも酔っぱらって痴漢ごっこをすることに。

そして、友人と痴漢ごっこをしだしてから、もう、満員電車で痴漢されることはなくなった。