白無垢の俺と赤鬼青鬼との初夜②

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白無垢の俺と赤鬼青鬼との初夜②

精力が無尽蔵そうな鬼神さまとの初夜において、俺が射精しただけで済むわけがなく。 体をひっくり返され四つん這いに。 すぐに俺の鼻先に、闇から、ぬっと青い男根が突きつけられた。 人の顔の縦くらいの高さがあり、闇に白い蒸気をくゆらせる巨根。 黒みがかった青い肌をし、陰毛が生えて、筋張っているさまは、キショクて凶暴そうな地球外生命体のよう。 かなりパンチのある見た目ながら、胸がワルくならないで、生唾を飲みこんだ俺は「はあ・・・鬼神さまの、太い・・・」と頬ずりをして、自ら舐めだす。 俺の小さい舌でぺろぺろしては、じれったいだろうに「いい子」とばかり青い手が頭をなでなで。 青い巨根がケイレンするたび、イッタばかりの濡れたチンコもぴくぴくして、早くも先走りがぽたぽた。 元カノの股に顔を埋めたときも、こんなに頭や体が風呂上がりのように、のぼせなかったのが・・・。 青鬼にフェラをして「はふう、あう、あふ・・・」とうっとりと目を細め、尻を揺らしていたら、にわかに、べろーりと割れ目を舐められて。 「へあ、ああ!?」とうしろを振りかえれば、闇から伸びた舌と、太ももをつかむ赤い手。 足を広げられ、丸見えになったそこに、舌がじゅくじゅくと。 舌が分厚く幅も広いだけに、先っぽだけをじゅぷじゅぷねじこみつつ、割れ目をぬっちゃぬっちゃ唾液をなすりつけるように。 尻に齧りつくような、赤鬼のがっつきぶりに「は、は、はう、ああ、はうん!」と息を切らしつつ、青鬼の巨根に唇をくっつけちゅぱちゅぱ。 体内を荒し回る舌に、早早弱点を見つけられ「あふう!そ、そこはあ・・・!」と高く鳴いたが最後、じゅっぽじゅっぽじゅっぽ!と先っぽで突かれて。 あへあへ舌をだしたまま、舐められなくなるも、青いちんこが、俺の顔に擦りつけられぬちゅりぬりゅり。 「は、はうん、あひ、あああ!だめえ、だ、だめ、ですう!ひう、ああ、鬼神さま、ひあ、はふう、俺の、そこ、キタナ、あ、あ、ごめ、ごめ、なさ、これ、以上、そこ、やめ、てえ!あ、ああ、あふう・・・きじ、さま、もっと、太く、なったあ、は、はあ、はひ、ひああ、だめ、ですう、このまま、じゃ・・・」 「や、や、やあ、やだあ、鬼神、さまあ、あうあああ!」と二回目にイクと同時に、青い男根から精液が噴きだして、顏全体に餅がはりついたように、べったり。 生まれてじめて、しかも鬼神にたっぷり顏射されたのに、顔を拭いながら「はあ、やあ、恥ずかし・・・」と熱く吐息したら、性急に舌が退いて、体を仰向けにされた。 膝の裏をもって足をぱっかーん、露わになった濡れ濡れのそこに膨らみきった赤い巨根がちゅぷりと。 相かわらず、胸からうえが闇に隠れ、男根だけ生生しく見えるのに、背筋を震わせながら「だ、だめ、です、そんな、太いの・・」と首をふる。 が、すすり泣いての訴えもムナシク、一息にどぶぐちゅうう!と、すべて飲みこまされて。 はじめて一物で貫かれたのに「やああああ!」と高音の悲鳴をあげたとはいえ、思ったより衝撃も抵抗感もイタミもなく。 サイズ的に入り口を切らないことには、おさまらないはずが、蛸の触手が侵入したように、体内でぬるりぬるり。 そのまま中をかき回され、あんあん鳴かされて体が慣れてきたころ、とたんに膨張、重量感、硬度、圧迫感を増して、ずんずんじゅっぷうじゅっぷう!と強烈な連打。 「いやああん!あん、あん、あん、ああん!だめ、で、す、らめえ、鬼神、さまあ!イって、る、からあ、ああ、だめえ、ずっと、勃って、俺、の、おち、んちん、おかし、なっちゃ、ふひ、はく、ああああ!」 ずこずこされるたびに射精していたのが、ついには精液を噴かなくなりメスイキ。 と同時に、体内でぶっ放されて「うく、ぐ、くうあああ!」と腹をその精液が突きやぶったような錯覚が。 呼吸困難になり、ぜえはあとぐったりしていたら、ずるりと赤い男根がぬかれて、なにげに目をやると。 挿入するまえと変わらない、でっぷりした赤い巨根に白濁の液体が滴るのが、やけに卑猥に見えて、頬を上気させ頭をくらくら。 なんて涎交じりに精液をだらだら垂らしながら見惚れている暇はなく、さて、おつぎは青鬼の出番。 かと思いきや、赤鬼と向かいあう形で抱っこ。 子供のように胸にしがみつくも、赤い巨根の先が、俺の濡れた股にぬぷちゅぬぷちゅとなすりつけてきて。 蟻地獄にはまったような、快感の呪縛に苦悶しながらも、固い巨乳にひしと抱きつき「はうあ、ああ、あふう、ふあん・・」と甘えるように鳴く。 胸板に乳首をこすりつけるのに夢中になって、青鬼の存在を忘れかけたとき、背後から腰をつかまれ、ぬぶちゅううう!と突きあげられた。 重力がかかってと、赤鬼より長いからか、内臓に届きそうに奥をずぶりずぶりゆっくりと。 焦らす青鬼と対照的に、やはり赤鬼は荒荒しくドデカちんこをにゅくにゅくにゅく!と摩擦。 「ふえ、あ、あ、あう、き、鬼神、しゃ、まあ・・・!や、ら、らめ、らめえ、やらあ!そんな、気もち、よ、して、もお、お、れ、俺、赤ちゃ、はう、は、あ、あひ、あひゃあ、ふう、ん、う、おれえ、生めな・・・・!」 毒のような、えげつない快楽に痺れて、正気を失いそうになり、つい、そう口走ったら。 二人とも止まって、でも、勢いよく青い男根がぬかれて、間髪いれず赤い男根が突入。 まえとうしろから、交互に巨根で貫き、突っこむたびに大量の精液を噴射。 アダルトビデオなんかで「やだあ、おなか、いーっぱい」なんて嘘っぽい台詞を口にするも、冗談でなく。 すこしもせずに俺の腹は膨らみ、ただ、クルシクはなく、たぷたぷ揺らしながら、さらに精液を飲むのが快感に次ぐ快感で。 「き、きじ、鬼神、さ、ふへ、ああ!一晩、しか、あう、あひい、うう、時間、ない、らって、そん、ふあ、ふひゃあ、はあん、は、はあ、急い、で、種付け、しな、ても、はひい、ああ、あん、あん、ああう、お、お、俺、もう、こんな、や、やあ、ああ、あ、も、妊娠、した、かもお!あふああ!ああん、あひゃん、あふあん、あふう・・・き、鬼神、しゃまの、赤ひゃ、あん、あん、俺、生ん、じゃ・・・!」 儀式は一日で済むはずが、その初夜は一週間、ずっと赤鬼青鬼に種付けされていたような感覚。 ほんとうに腹が破裂するか、そうでなくても、排便ができなくなるか、精液過剰摂取で病気になるかと思ったが・・・。 朝起きると、寝がえりをうって着物が肌蹴たくらいで、お腹がぷっくりしていなければ、顔にも腹にも股にも精液はついていなく、俺のちんこも乾いたもの。 いくら、元カノと別れて、だいぶ経っているからといって、なんていう節操ない淫夢を・・・。 落ちこみつつ、表面上は初夜をなにごともなく済ませて、ほっとしたのもつかの間。 儀式をしたその夜から、赤鬼青鬼にぐちゃぐちゃずこんばこん犯されまくる悪夢に、毎日、悩まされるように。 いや、早くもロウラクされ「鬼神さま、もっとお!もっとお、俺に種付けしてえ!」とあんあん泣いてすがりつくようになったし。 朝には、ほとんどヨゴレても体のダメージもなく、なんなら、赤ちゃんのように肌がつやつやになり、まえより体が生き生きと健康にもあって。 ただ、気になるのは、太ってないはずが、夢を見るたび、すこーしずつ、すこーしずつ腹が張ってきていること。 このまま鬼神に中だしされつづけては、洒落にならないような、といって夢で「ゴムをつけてください!」と乞うて通じるのやら。 妊娠の疑惑についてはさておき「いつまで慰みものになればいいんだ」と戦々恐々としたもので。 まあ、昨年の鬼神の花嫁に、恨めしそうに妬ましそうに睨まれたに、おそらく来年の儀式までだろう。 ・・・と願うところだ。
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