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教頭と校長の色じかけバトル②
一方、校長は週六日ジムに通う意識高い系のインテリにして、オラオラ系。
教頭とは逆に、股を開いて男を誘いこむのではなく、自ら襲いかかって足をぱっかーんさせる。
ただ、レイプまがいに強引ではなく、相手の秘めた肉欲を徐徐に引きずりだし、最終的には「もっとお!」とせがませるという、高等エロテクニックを駆使。
その魔の手に堕ちたとされるのが美術の先生の吉原。
ツンが過ぎてデレることはない、かなりの気難しい堅物。
芸術にたずさわる者のわりに硬派なのが、美術準備室で緊縛され、股間を膨らまるという、みっともないざまを。
足の間に体をいれ、向かいあって座りながら、見下ろすのは校長。
自分の手で綿密にコマゴマと縄で縛りあげたというに、立派な完成品をしらけたように眺め、指先がつくかつかないかで股間の膨らみをなぞっている。
「吉原、きみは、お高くとまって生徒を邪険にしているくせに、どうして、こう、体にぴったりした、しかも色のうすいシャツとズボンを着るのかな?
これでは乳首も股間も浮き彫りになって、逆にセクハラで、生徒に悪影響をあたえるだろう。
ほら、縄に擦れるだけで、赤く腫れた乳首が透けているし、ここなんかは、みるみる染みが広がっているぞ」
「はっ、くう、この、へんた、あんた、こそ、校長の、くせにい・・・!」
縄に絞めつけられる股間からちゅくちゅくと水音を立てて、喘ぎ交じりに罵れば、指でなぞるのをやめて。
体に触れないよう接近し、耳元に笑いを含んだ囁きを。
「とくに、きみ、男子生徒はあまりに低能で卑俗だから、まともに話すに値しないとか偉そうにほざいて、避けているよな?
でも、こんな透け透けの服を着て、乳首とちんこを見せつけて、発情しっぱなしのアホな猿のような男子生徒を挑発しているんだろ。
軽蔑する男子生徒に輪姦されたいなんて、教育者にあるまじき、外道な淫乱だな?」
「吉原?」と熱く吐息され、腰をびくびく、縄を軋ませ、濡れに濡れたズボンをぬちゅぬちゅ。
首をふり「はう、う、ん、ちが・・・!」と否定しつつも、体をくねらせてやまず。
「ほら、なあ、想像してみろよ、吉原。
この薄っぺらい服越しに、複数のむらむらした男子生徒に乳首を舐められて、吸われて、ちんこを撫でまわされて、しゃぶられて。
胸と股間を濡らしたまま、オアズケくらって、生きのいい未成年のちんこ、ぜんぶ、フェラしてさあ。
その間も、げへげへしたそいつらにイタズラされて、あんあんイキまくって『冷血人間のくせに』『不感症じゃなかったんだな』と言葉の鞭も打たれつづける・・・。
全員から顏射されたら、それぞれチガウ体位で、絶倫のように疲れ知らずの未成年ちんこを延延と食わされるんだよ。
体位をすべて試しても飽きたらずに、順番につづけて挿入したり、二輪挿ししたり、おもちゃでイジワルされたり・・・。
男子生徒が下ネタで笑うのを、ケガラワシイと嫌悪しておいて、セックスしか頭にない、愚劣なそいつらに拷問のようなレイプされたくてたまんないんだろ?」
校長は指一本触れなかったものを、卑猥な囁きだけで「や、やあ、ちが、ひゃうあああー!」と射精。
「侮蔑する低俗な男子高生にレイプされたい」と認めたようなもので、指先まで肌を真っ赤にして震え、ツンツンツンな吉原先生は見る影もなく、子供のように、むせび泣き。
「なんだ、わたしが一方的に虐待をしているようで、心外だな」と前髪をかきあげ、ため息を吐いた校長は、勃起しままの、すこし下の部分を破いて。
ゆっくりとズボンをくつろげ、剥きだしにした自分のを、これまた一切触れていないそこに、ムリヤリのめりこませた。
乾いたそこが摩擦で切れて、血が滴り、激痛が走ったはずが「はあうああああん!」と苦悶して唸るよりは、歓喜するような叫びを。
「あん、あん、あん、あふ、はあん、あはあん!ふあ、あ、こう、こ、こうちょ、ありが、と、ござ、ま、は、は、はあ、はう、い、い、いい、いい、もっと、もっとお!ま、毎晩、男子、生徒、おかず、する、いけない、俺を、叱ってえ!」
「まったく、男根で尻を裂くように貫かないと、スナオにならないのだから・・・。
それにしても『ありがとうございます』とは、この教師失格、どころでない人間失格の、死体にたかるようなうじ虫が」
「ああ、あ、へんた、きょし、はう、は、はあ、あふ、ああん、あ、あ、ありがと、ござ、おれ、俺、自分、以外、アホ、って、思って、るよ、で、や、やあ、ああ、誰、よりも、アホな、助平、で、はうん!あひゃ、あん、う、く、はあ、万年、発情、し、て、ぎん、ぎん、男の、子の、おちん、ちん、だい、しゅきい・・・・!」
「は、はあ、く、吉原・・・そんな性犯罪者のように狂ったおまえが、じゃあ、なぜ、生徒に手をださない?
いくら、わたしを慕っているといって、わたしでは、一つのちんこしか提供できないぞ?未成年でもないしな。
三度の飯より、未成年ちんこを食べたがる性犯罪者まがいが、ガマンなんかできるのか?
救いがたい性犯罪者予備軍にして、わたしを道づれに地獄に叩き落とすような、裏切り者になろうというのか?」
「はひい、ああ、こ、こうちょ、そんな、怒って、おっき、して、あ、ひゃあん、ふああ、ああん、あ、あ、あ、り、がと、ござい、ましゅ!だいじょ、だいじょぶ、未成年の、おちんちん、しゅき、けど、はあ、はあん、あん、うふう、そ、そう、云うと、こうちょ、オシオキ、して、くれるのお!はひゃあん、ああう、あん、あん、あん、こ、こ、こう、こうちょ、もっと、もっとお、罪、深い、変態、教師、矯正、してえ!」
犯罪ぎりぎりに男子生徒に色目を使ってまで、気を引きたがる吉原先生は、おそらく死ぬまで、校長にぞっこんだろう。
そうして、校長と教頭は、教師をはじめ、学校運営に関わるお偉いがたを、その美貌でロウラクしていき、バトルは底なしのように深まっていき・・・。
という話をクラスメイトの女子がしていた。
休み時間、いつも俺は机で熟睡しているのだが、にしたって、よくもまあ、ソバで男子の下ネタより、エゲツナイ男のあはんうふんなネタで盛りあがったもので。
あまりの熱狂ぶりに当てられて、途中で目が覚め、はじめは「うげえ」と胸がわるくなった。
が、起きて目があうのもイヤで、寝たふりをしつづけ、そのうち聞きいってしまい。
学校中の男教師を、容姿性格など、とくにえり好みせず、校長と教頭の餌食にするのに「鬼のような想像力だな」と感心。
少少、エロイ気分になったし、夜におかずが不足しているときは、ネタを拝借させてもらったし。
当の女子が、授業を真面目に受けているふりをして、目をぎんぎんにし脳内で妄想爆発させているさまを見ては、興味深く思ったし。
なんて、ひそかにオモシロがっていたところ、とうとう、式典で校長と教頭が顔をだすことになった。
とはいえ、おおかた、ご想像のとおり。
噂なんてまったく当てにならないもので、二人は絵に描いたような、しみったれたジイサンで、そう男前でもなく。
表むきは、握手を交わすなど親しげにし、二人して仲よくツルッパゲをきらめかせていた。
「現実はこんなもんだよな」とさほど落胆はせず、でも、例の女子の反応が気になり。
見やれば、授業中のように獣よろしく眼光鋭く、校長と教頭をロックオン。
彼女のあくなき好奇心と、間欠泉のような妄想の爆発力には脱帽するしかなかった。
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